ガイスター
この前の「うつぼゲーム会」では、5年生のお兄ちゃんと対戦したのですが、今回は3年生のその妹と対戦です。
「この前、お兄ちゃんには勝ったからね」
と、いきなり言葉で揺さぶりをかけているのは、前と一緒です(笑)
今回は、バランス重視ということで、前・後ともに青オバケ、赤オバケ、どちらも同数ずつ混ぜる布陣でスタートです。
3年生の彼女は、まず、両サイドの脱出口をオバケでふさぐ手に出ます。
おお。お兄ちゃんと同じ動きです(笑)。さすが。
これは1回、このお家のお父さんともしてみなければなりませんねぇ。脱出口を固めるのは、このお家に伝わる「ガイスター」の基本パターンなのかもしれません。
でも、彼女の方は、お兄ちゃんよりも果敢にコマを取ってくるタイプのようです。
コマを取るタイプの人間は、自滅してくれることも多いのですが、こちらも取られてしまったコマの分、防御が薄くなってしまうという欠点があります。
自分の脱出口を守るために、最低2つぐらいオバケを残しておきたいところですし、わたしとしては、バクチ的な要素の入っている「相手の青オバケを4つ取る」よりも「脱出」で勝ちたいわけです。
わたしは、自分の脱出口までたどりついたコマを仕方ないので取りますが、それ以外のコマは、極力取らない作戦です。
どんどん、コマが取られていって、終盤戦。
わたしのボード上に残ったコマは、3つ。青オバケが2ひきと赤オバケが1ぴきです。
相手に赤オバケをあと1つ取らせれば勝ちです。
でも、次取られたのが、青オバケならば、あとの勝敗の確率は50パーセントになってしまいます。
1ぴきずつは両端の脱出口の防御に残して、残りの1ぴきで相手の脱出口を目指します。
相手の脱出口には、まだ二重ぐらいの充分な守りがいます。
でも、赤を3つ取らされている彼女は、考えるわけです。
取るべきか?取らざるべきか?
To be or not to be?
That’s a question.
彼女は、取らない選択肢を選びました。
で、わたしは、脱出!!
この最後のパターンも、見事、お兄ちゃんと一緒でありました(笑)
今回は、あそんだのは、実は、「ファンタスミ」の方でした。「ガイスター」もゲーム会の方においてありまして、どこが変わったのかなぁとファミリーのお父さんと一緒に見て比べておりました。
おもに変わっていたのは、ゲームボードの大きさです。でも、マスの数が6×6の36マスなのは変わっていません(笑)
オバケの方は、ほとんど大きさも変わりなしのようでした。若干、「ファンタスミ」の方がスマートな感じかな?
お値段は、ちょっと「ガイスター」の方が高くなっているようです。