日向武史,読書あひるの空,日向 武史,講談社,講談社コミックス

あひるの空28

今まで、ずっと走り続けていて、なんていうか、はじめて一休みした様な巻です。

でも、これは、ものすごく必要な巻で、これがあるのとないのとでは、物語の質が全然違ってきてしまう1巻だと思います。
日向 武史は、よく考えているなぁと。理屈じゃないところで。

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あひるの空27

このマンガの厳しさにしびれます。

同じことができて、体格のいい選手と、体格の劣る選手が居た場合、同じことが出来るだけでは、体格の劣る選手の活躍の場はないとか、「もし負けるなら小西のせいで負けてもらいます」とか。

それは、それぞれの成長を信じているからこそ、言える言葉でもあります。

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あひるの空26

交流戦。
まあ、まだ本当の本番とまではいかないけれど、今まで、胸をかしてもらっている感じだったライバルたちと同じステージにのぼってきて、やっと対等になった感じがありますねぇ。

太郎ちゃん、かっこいいです。女の子には、ウケなさそうだけど、男は、こういう男、好きですよ。実際いたら、楽しいもの。

しかし、前巻、表紙が神とか思っていたら、今回は千秋(笑)これはこれで、悪くないかと思ったりします。

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あひるの空25

ときどき、この人の表紙、神がかっている絵があるなぁ。
この巻の表紙も、そうですね。

甘くない現実をかきながら、それでも、希望がかかれているので、とっても好きです。

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あひるの空24

なんか、親子2代にわたる因縁話もあるみたいです。
でも、それがちゃんと背景にまわっているところが、えらいなぁと思います。そう、あくまでも、空のお話なんです。

しかし、勝っている試合のあっさりしたこと(笑)