手塚治虫,読書人間ども集まれ!,手塚 治虫,手塚治虫文庫全集,講談社

人間ども集まれ! 手塚治虫文庫全集

まあ、中性というのを知ってしまうと、内容的にどうやねんというのはあるのですが……。
しかし、医学してた手塚が、そのことを知らなかったてことはないような気もします。でも、あえて世間のイメージに乗った感じなのかなぁ。
まぁ、価値観自体が、この時代と今とは、大きく変わっているので、その部分はあるのかも。

お話自体は、なんかせつないお話でした。

手塚治虫,読書マンガ,地球の悪魔,手塚 治虫,手塚治虫文庫全集,講談社

地球の悪魔 手塚治虫文庫全集

雑誌の付録の100ページかき下ろしマンガ。
ノリノリに楽しんでかいている感じがします。

読者層とかを考えるよりも、自分の思想を伝えたいんだなぁ~とよくわかる。
心からわきたつものを表現したい気持ちは、もう使命感といってもいいぐらいあったような気がします。

手塚治虫,読書子ども,手塚 治虫,手塚治虫文庫全集,新宝島,講談社

新宝島 手塚治虫文庫全集

手塚 治虫、伝説の「新宝島」。
このオープニングのカーアクションに、あの時代の子どもたちはシビレたのだそうです。

今の目で見ると……まあ、資料的なものです。
でも、これがあったから今があるともいえるのだと思います。

手塚治虫,読書三つ目がとおる,手塚 治虫,手塚治虫文庫全集,講談社

三つ目がとおる5 手塚治虫文庫全集

むむっ。イマイチ。そろそろ飽きてきた?
時事ネタが多いから、単純にそれが古くなって劣化したところもあるのかな?

ものすごく先取りしたところもあるのだけれど。その部分は、かえって単純な作りになっているので、今読むと厳しかったりします。

手塚治虫,読書ザ・クレーター,手塚 治虫,手塚治虫文庫全集,講談社

ザ・クレーター 手塚治虫文庫全集

読み切り連作。

別に話が続いていない短編をかき続けられるとというのは、本当にすごいことだと思います。
たまに、おもしろいのあるし。全部、それなりの水準だし。今見ると、古いのもあるけど(…まあ、それはしかたないよな)

この人のアイデアは、無限の泉からわき出しているかと思います。