外法童子
「パトロール伝説」の続きが売り切れていた(正確には、続きの「七日間の街」と「七日中の街」があって、「七日目の街」がなかった)ので、一緒に買ったコッチを読んでいます。
これはまだ、なつみちゃんに会う前の黒闇なのかな?
これは、これで、全然ストーリーは前に進まなくても、何話でも続けられそうな感じのお話でした。
「軽井沢観光案内」は、本当に観光案内でした。でも、今は、だいぶ違うのかな?
外法童子
山田 ミネコ
あとりえだば
http://daba.cart.fc2.com/
「パトロール伝説」の続きが売り切れていた(正確には、続きの「七日間の街」と「七日中の街」があって、「七日目の街」がなかった)ので、一緒に買ったコッチを読んでいます。
これはまだ、なつみちゃんに会う前の黒闇なのかな?
これは、これで、全然ストーリーは前に進まなくても、何話でも続けられそうな感じのお話でした。
「軽井沢観光案内」は、本当に観光案内でした。でも、今は、だいぶ違うのかな?
外法童子
山田 ミネコ
あとりえだば
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シリーズ暴走(笑)のきっかけとなるキャラクター影の登場です。
まあ、性格が、小角と影で本当に光と陰になっていて、そらおねぇさま方に人気がでるわという感じです。母性本能も、くすぐりまくりです。
実はカトマンズ移民前にも、けっこう妖怪にであっている小角ですな。
そして、ろくな目にあってないという。
メイン・ストーリーの小角とセラフィムのお話です。
こういうハードなお話と、「とっくりタヌキ」みたいなお話が、混在しているところが「最終戦争シリーズ」の魅力です。
これも、小角、妖怪に出会ってひどい目にあう話ですね。
ちょっと小角の惚れっぽくて軽薄なところも、割と一途な影に人気がでる原因かもしれません。
これは、描かれたのは秋田書店のドン伝で、もともとはパトロール・シリーズではなかったはず。
でも、たしかにここにあった方が、収まりは良いです。ドン伝の方には影、でてこないから。
でも、実はこれを読んでも、なんでじいちゃんが、影を必要として、なにに使ったのかは良くわかりません。身代わりに殺したわけでもないので。
これも、多分、パトロール・シリーズではないと思います。というか、バーツマコとダ・マーヤのシリーズですね。
最終戦争シリーズかどうかも、怪しい感じです。
メディアファクトリー
発売日 : 2001-11
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森夜さがし編終了。
そして、よれいにこき使われる予感の小角。
楽しいわぁ。
レイクがどう絡んでくるかが楽しみです。
兄の兄は兄
パトロール伝説(4)
山田 ミネコ
あとりえだば
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今までのいろんなお話が繋がり出す3巻目。
レイクが出てくれば、もちろん、影もと思うけれど、そうすると話が広がり過ぎちゃうのかな。
兄と兄と兄
パトロール伝説(3)
山田 ミネコ
あとりえだば
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わたしの記憶が確かなら(そして、だいぶ怪しいのですが)、最初に読んだ山田 ミネコ作品は、「パトロールシリーズ」でした。徳間書店のアニメージュコミックス。
場所は、おそらくJR大津駅(もしかしたら国鉄だっかも)の上にあった本屋さんです。
それまでは、浜大津の浜書房なんかで、花とゆめコミックスの表紙は見ていたと思いますが、あの独特の絵に抵抗があって、手には取らなかったのです。
多分、その頃、竹宮 惠子の「地球へ…」にはまっていて、その流れで、山田 ミネコという人がいるというのを聞いていて、手に取ったのだと思います。
それがおそらく、「パトロールシリーズ」の最終巻。結婚式が載っている巻で、これがけっこう面白かったのです。
まあでも、そこにはあったのは、確か最終刊だけだったと思います。
その後、最終戦争シリーズを読むようになって、大都社の「パトロールシリーズ」を購入したのですが、こっちには、なぜか、結婚式のエピソードがなかったのです。
もはや、アニメージュコミックスは手に入らず、それで満足するしかないかと思っていたのですが、今回の文庫シリーズには、ちゃんと結婚式まで入っていて、読んだ時は超うれしかったのを覚えています。
この話を始めた時点で、「花とゆめコミックス」版の小角とこの「パトロールシリーズ」の小角が、同じ人かどうかは、多分、作者の中では決まっていなかったのではないかと。
まあ、好きな顔出し、同じ顔(絵柄変わっていますが)なので、同じ名前で小角にしておこうぐらいの感じだったのではないでしょうか?そんなことないのかな。ほら、「ふふふの闇」にも小角出てくるから、そんな感じかなぁと。
まあ、別の出版社で出ているマンガのストーリーを引きずるわけにもいかないということもあるためか、1話、2話は、見事なほど最終戦争のことは描かれていません。
というか、1話目は、読み切りの予定だったみたいですね。
この1話をいきなり受け入れるその頃の「リュウ」の読者って、レベル高いわ。
セラフィム登場。
ここから連載ということは、この後のセラフィムと小角の追いかけっこは、ある程度、計画されていたのかなぁと思います。
ここでやっと、最終戦争があったことが語られます。
すごいなぁと思うのは、すでに「冬の円盤」の時には合法化されている時間移民が、それ以前のパトロールシリーズの時代にはまだ違法であるというところですねぇ。確かに、それが合法化するには、もうそうしないとにっちもさっちもいかない状況に追い込まれなければならない。
でも、主人公に、未来では合法になる犯罪を追わせるって、けっこうないことだと思います。
でも、こうやって読むと、小角って、けっこうドジも多い気がします。
まあ、小角とドクターは、1度出会っていたというエビソードです。
他の星は、最終戦争があって、どれぐらいのスパンで滅ぼされたんでしょうね。1000年、2000年単位ではなさそうです。
ものすごい長いスパンの話に感じているけど、デーヴァダッタから見たら、けっこう、この物語自体も短い時間の1エピソード位にしか感じていないのかもしれません。
これよく、小角、首にならなかったなぁと思います。
まあなんせ、最終戦争後は、人が足らないということなんだろうなぁ。
今度は、小角はセラフィムを知っていて、セラフィムは小角を知らない。
こういう、時間があっちいったり、こっちいったりのお話は、楽しくてシビれます。
最後、エンマに怒られるまでパターン化してきました。
メディアファクトリー
発売日 : 2001-10
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