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まんが学特講 目からウロコの戦後マンガ史

「Comic新現実」に連載されていたみなもと 太郎と大塚 英志の対談です。
これ、好きだったのですが、まとめて読むと、また楽しいです。

うーん、もっと、みなもと太郎のウンチク話を読みたいものです。

なにか、新しい表現が出てきて、それが広がるときに必要なのは、真似ができるかもしれないという下手さだという考察は、納得です。
こういう論理的な考察ができる人って、なかなかいないですよねぇ。

いや、実はそれが正しいかどうかではなくて、そういう言葉に感心したいだけというところもあるんですけどね。
でも、ウンチクを聞く楽しみって、そういうものです。

みなもと 太郎,大塚 英志
角川学芸出版,角川グループパブリッシング
発売日:2010-07-14
 

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若干、マンネリ化しつつも、続いています。

でも、毎回、死体アリのこのマンガの異常な状態がマンネリ化するというのも、すごいものだと思います。

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とでんか4

うわさは、どうやって広まるのかとか、面白い。
そして、とうとう自分の恩師までネタに。

実は、筑波学園都市は、ちょうどわたしが高校生ぐらいのときにできたところで、選択肢の1つとして図書館情報大というのがありました。
もう、名前だけで選ぼうとしてますけどね。
ということで、1歩人生の選択が違っていたら、行ってたかもしれないところです。もしかすると、あの風景の中に自分がいたのかもしれないと思うと、さらに感慨深いです。

樹生 ナト,大塚 英志
角川書店,角川グループパブリッシング
発売日:2011-07-23

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とでんか3

位置情報が、とられるのがいやだいやだといってる割には、主人公たち、便利に使ってるよな。

そのあたり、話のクオリティーには、何の関係もないけれど…でも、「怖いよ」と「便利だよ」を両方出しちゃうと、「便利」な方に流れていってしまいますよねぇ。
「怖いよ」の方は、あんまり強調されない感じ。

最も、その強調されない感じが、実は1番こわかったりするのですが。

樹生 ナト,大塚 英志
角川書店,角川グループパブリッシング
発売日:2010-10-26
 

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笹山さんの野望があきらかに(嘘です・笑)

スピード社の水着問題など、時事ネタも取り入れつつ、大きなストーリーの動きはなく続いている感じです。これが、長く続いている秘訣の様な気もしますが、自分的には、イマイチなところでもあります。

雰囲気は、好きなんですけどね。