夕方。
会場は、まだまだ、盛況です。
むこうでスタッフと「ドリュンター・ドリューバー」している女の子は、確か一番最初に1人でこの会場に来ていた「ソロ」をした女の子です。
スタッフに教えてもらいながら、クリスタルな「チェス」を遊んでいるのは、さっき、女の子軍団の中にいた子たちです。
「ブロックス」している男の子たちも、さっきはいなかったけど、見た顔ぶれだからもどってきてくれたようです。
うーむ。途中、この会場から抜けていた子も、気に入ってくれて、また戻ってきてくれているようです。
これって、かなりよい傾向ではないですか?
そろそろ、フェスティバルも終了です。「カラバンデ」も、片づけられはじめました。
「おっちゃん、また来たで。遊ぼう」
お菓子をいっぱい持ってやってきたのは、この子も、女の子軍団にいた子ですね。軍団は、すでに解散して、各々で動いているようです。それでも、ここを選んでくれてる。うれしいですねぇ。
でも、
「見てみ。もう、片づけの段階や」
「ええやん。遊ぼう」
慣れてくると、1人でも強引やなー。
ということで、まわりのスタッフも巻き込んで、簡単に遊べる「ダイナマイト」を。
中学年か、高学年ぐらいですので、これぐらいの引き算は、朝飯前。
ドカーン
と何回か楽しんで、いよいよ本当のお別れです。
「このチラシ持って帰り」
とスタッフが、「うつぼゲーム会」のチラシを渡しています。
「おっちゃんら、月に1回、うつぼ会館っていうところで、こんなゲームして遊んでます。来てくれたら、参加費ただで遊べるので、お父さんにねだって、連れてきてもらいや」
「絶対、行くわ」
この手の約束って、あんまり期待しすぎるとよくないんだけどね。
みんな、待っております。
「うつぼ公園って知ってるやろ?その近くやし」
「えー、そんな公園知らん」
地元ではないのか、うつぼ公園(笑)
小学生の行動範囲の中には入ってなかったということか?
オチがついたところで、スプリング・フェスティバルのレポートは、終了です。
本当に、「うつぼゲーム会」お待ちしておりますので、来てね。