クジラの子らは砂上に歌う4
オリヴィニスとの会話って、アニメにあったっけ?覚えてないや。けっこう重要なシーンなのに。いや、サミが出てくるシーンはあった気がする。
今、読んでていて、実は悪霊って、オウニのことではなくて、シュアンのことではと思ったのだが……。もしかすると、両方のことかも。
正しさ故に道を誤っていくという、この感じがいいねぇ。
ロキ様の破滅的な行為も、良い感じで弱点をついていきます。これで、調子にのらなければねぇ。
正義の考え方が、やっぱり日米で違っていて、そこがおもしろいなぁと思います。日本だとやっぱり、間違えないことこそ正義なのですが、間違っていても正義はありうるということをアメコミや物語は語っている気がします。
ヴィレッジブックス
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ボードゲームについての講義集。
前半はボードゲームの歴史について、後半はボードゲームを作るときの発想の仕方についてみたいな話です。
まあ、わたしはつくる人ではないので、圧倒的に前半がおもしろくって、前半だけで何巻もあってもおもしろそうと思いながら読んでいました。
遊びっていうのは、その時代の人が積極的に残そうとしないと、なかなか残らない文化なんだなぁということがよくわかります。
まあ、地方ルールとして残っていくというのはあるのですが、そうするともう、元のゲームからはどんどんかけ離れていく。
わたしも、「大富豪」で、全部の札に機能がついているというのを聞いて、クラクラしたことがあります。もう、その町内ではあたりまえなんだけれど、ちょっと外に出ると通用しないルールになっている。そのルールが残っていたのは、やっぱり閉鎖された地域だったからかもしれません。
ボードゲームのいろはにほへと(上)
ペンタメローネ