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狼の肖像

中島 梓の平井 和正論です。

e文庫で購入。アドエスで読みました。けっこう読めるもんだ。でも、残りのページ数がわからないのは、けっこう、ストレスでした。

平井 和正という人は、今のSFというか、ヒーローものの原型をつくったような人です。
でも、あの頃の日本のSF作家、星 新一、小松 左京、眉村 卓、光瀬 龍なんかからくらべると、明らかに異質な人でした。

わたしは、実は、幻魔大戦から、平井 和正に入ったんです。だから、平井 和正の大変化といっても、変化したあとから入ったので、イマイチよくわかってないのです。

でも、大人になって「ボヘミアンガラス・ストリート」を読んでから、ずーーーっと、この子どものままの感性をなくさない凄い人だということはわかりました。

最近、「地球樹の女神」を読み出したりしていて、本当に、あきれるぐらいに子どもだと思ったりすることもあります。それだけ、純粋なんだろうなあと思ったり。

でも、ウルフガイから読んでいって、天使に出会った人は、本当にびびったのだろうなあと思います。
その衝撃は、今回のこの中島 梓の評論でよくわかりました。

中島 梓も、若くて熱く語っています。
なにかを熱く語れる。そんな時代だったのだなぁ。

でも、今も、わたしたちは、なにかを熱く語らないといけないのだと思った。

ところで、e文庫、いろんなものの続きをちゃんと出せ!!

狼の肖像
(e文庫)
中島 梓

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ダレン・シャン3

この冒頭は、けっこう読み進めるとあざといなぁと思います。
映画の予告編で、

「えー、こんなシーンが!」

とか思って見てみたらたいしたことなかったみたいな感じ。

真の敵の姿がしたいに明らかになっていく1巻です。
つまり、いいバンパイアと悪いバンパイアがいて、争っていると……(そう、単純な物でもないけれど)。

でも、眠っているデビーに声をかけて出ていくところは、日本的というか、日本で「ダレン・シャン」がうけている理由がわかる気がします。

ダレン・シャン,Darren Shan,
橋本 恵
小学館
発売日:2006-07-15
 

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アドラー心理学トーキングセミナー 性格はいつでも変えられる

今まで読んできたアドラー心理学の本は、「教育」をテーマにしたものばかりだったのですが、これは、もうちょっと広くアドラー心理学全体を俯瞰するような感じの1冊です。

一言で、カウンセラーというけれど、多分、いろいろな考え方(学派)の人が、それぞれの考え方で、カウンセリングにあたっているというのがよくわかります。
そうすると、「自分とつきあいのあるあのカウンセラーは、いったいどんな考え方なんだろう?少なくともアドラーじゃないよなぁ」とか、いろいろ考えたりします。
学校にカウンセラーを入れるときも、けっこう、このそれぞれの学派の考え方というのは、重要になってこないのだろうか?

対話形式で、とってもわかりやすい本でした。

性格の定義とかは、とてもおもしろかったです。確かに、そういわれてみればそうかも。
でも、じゃあなぜ、不適切な対応を憶えてしまうのか(適切な対応こそが、うまくいく手段なのに)という、そのあたりの仕組みは、不思議なものがあります。

ただ、この対話形式というのは、弱点もあって、実は2人いる様に見えて1人だから、ある時点で、予定調和のように理解しちゃうところがあります。
もうちょっと、そこ教えてというところも、ありました。

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妖精国の騎士25

このあたりは、映画になると、戦争ばっかりでしんどいかも。
ロード・オブ・ザ・リングも、第2部はしんどかったわたし……。

山場の連続って、あんまり耐えられないのかも。

武井宏之,読書きら,シャーマンキング,シャーマンキング完全版,ジャンプ・コミックス,武井 宏之,集英社

シャーマンキング完全版10

天使とか、でっかい系のヤツは、表紙に収まりきらなかったようです。

2巻のおかみの表紙にはなんの反応もなかったねぇさんですが、このマルコには反応していました……。