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島尾敏雄 ちくま日本文学全集32

全然、知らない人です。

内容は、荷風よりは楽しかった…というか、読めた。

物語の1番底にあるのは、自分は特攻隊員で、死を覚悟していた。でも、ある日急に戦争が終わって、特攻に行けなかった。戦争で死ぬことが出来なかったという喪失感みたいな感じです。

それはそれで、「いいこと」なんだけど、うまく受け入れられないみたいな。

うーん、日本のロスト・ジェネレーション?

とかいいつつ、ヘミングウェイほど、盛り上がりもないし、乾いてもいないです。

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結界師13

いろいろなことがあっても、元の自分の現実にもどってこれるということは、かなり大切なことのようです。

でも、そのためには、「もどりたい」と思う世界が、かなりしっかりしていなくてはいけません。

うーん、力が強くなればなるほど、世界との違和感は、強くなっていくと思うので、そのあたりも、これからの読みどころになるのかなぁと思います。

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 以前に遊んだ、以下のゲームの評価を書きました。

「ストップ・イット」
http://www.gamers-jp.com/playgame/db_gamecomm.php?game_id=2308

「モノポリーエクスプレス」
http://www.gamers-jp.com/playgame/db_comment.php?comm_id=4606

「オリエンテ」
http://www.gamers-jp.com/playgame/db_comment.php?comm_id=4607

「操り人形」
http://www.gamers-jp.com/playgame/db_comment.php?comm_id=2457

「ロス・マンフォス」
http://www.gamers-jp.com/playgame/db_comment.php?comm_id=4608

「ストップ・イット」の印象が、ほとんどありません……。

 

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バガボンド23

伝七郎が、熱くて好きです。

又八のなさけなさも、いいです。

勝負事に絶対なんてないので、「最強」というのは、「たまたま」がつみかさなっただけのような気もする。

でも、その「たまたま」の確率を少しでもあげるために、あがいている。

そんな感じのマンガです。

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以前に遊んだ、以下のゲームの評価を書きました。

「サンファン」
http://www.gamers-jp.com/playgame/db_comment.php?comm_id=4096

最近、2人でこのゲームをかなりやり込んでいます。