今日、「ころぽっくるの家」の「テーブルゲームみんなであそぼ!」に参加してきました。
わたしは、2年~4年ぐらいの子5人とお母さん1人とおもに遊びました。
遊んだゲームは、
「果樹園ゲーム」
「スティッキー」
「ニャーニャー」
「そっとおやすみ」
でした。
「そっとおやすみ」が遊べたのが、とっても、幸せでした。
今日、「ころぽっくるの家」の「テーブルゲームみんなであそぼ!」に参加してきました。
わたしは、2年~4年ぐらいの子5人とお母さん1人とおもに遊びました。
遊んだゲームは、
「果樹園ゲーム」
「スティッキー」
「ニャーニャー」
「そっとおやすみ」
でした。
「そっとおやすみ」が遊べたのが、とっても、幸せでした。
幸運の女神は、嫉妬深くて、気まぐれなんだ。
なんのこっちゃ。
今回は、おくれて参加の「京都ドイツゲームサークル」です。
おくれた理由は、滋賀県で普及活動をしていたから(笑)
そうです。4月の「京都ドイツゲームサークル」は、「ころぽっくるの家」のゲーム会と同じ日にあったのでした。
普通なら、先に予定の入っていた「京都」の方に行くのですが、「ころぽっくる」の方には、若干責任があるということで、そちらを優先させていただきました。
ちょっと、残念。
この日は、ゲーム会中にティータイムが儲けられるはじめての日ということで、それもちょっと楽しみにしておりました。でも、間に合うのかな?
会場についたのは、夕方頃でした。
会場に入ると、もちろうすでにあちこちでゲームが始まっています。
そして、子どもの歓声。こ、子ども?
なんとこの日は、「京都ドイツゲームサークル」に、子どもが初参加したした日でもありました。
「おっちゃーん」
ということで、子どもたちは、「うつぼゲーム会」にも参加しているゲームファミリーの子たちでした。
今までは、お父さんだけで参加されていたのですが、今回は、なんとお母さん、そして子ども2人を連れての参加でした。
子どもがいると単純にうれしい。
ということで、よってに来てくれた子をだっこして、ちょうど始まったばかりの「6ニムト」をプレーします。
「6ニムト」は、ドイツゲームの基本みたいなゲームです。
とっても、取っつきやすいゲームで、しかも2人~10人まで遊べちゃうという優れものです。
で、今回は、なんと最大人数の10人での「6ニムト」です。
「6ニムト」は、全員一斉にカードを1枚ずつ出して、出されたカードを規則によって場に4列にならべ、それぞれの列の6枚目のカードを出した人が、その列のカードをもらわなければならないゲームです。カードには、牛の首の絵が描いてあって、その牛を出来るだけあつめないようにします。
これを10人でするとどうなるかというと、もの凄いスピードで、場のカードが増えていくのです。
ひどい場合は、たった1回のカードオープンで、同じ列が2回も満タンになってしまうことすらおこります。
はっきりいって、どんなベテランプレーヤーも、作戦なんて立たないんじゃないかというのが、10人でする「6ニムト」なのです。
作戦なんて立たないんだったら、おもしろさ半減とか思われるかもしれません。でも、このゲームのすごいところは、それでもやっぱり作戦を考えたくなるところというか、やっぱり作戦を考えてしまうところ。そして、それがうまくいっても、はずれて牛が大量に自分のところにやってきても、思わず笑ってしまう不思議な魅力のあるゲームです。
例えば、もうすぐ6枚になる列があります。1番大きな数の列です。
50、51、55、58、60
てな感じです。
自分の手持ちのカードは、大きな数字のカードばっかりで、どう考えても、この列の続きにおかなければなりません。
61と70と104
3枚のうち、どれを出す?
「61」を出すと、これは明らかに自分が6枚目を踏んでしまいます。「70」もヤバいかも。でも、もしかしたら、「104」なら誰かが6枚目をおいてくれた後、安全におけるんじゃないか?
ということで、「104」を出します。
案の定、作戦通り誰かが「75」なんて出して
「よしセーフや」
と喜んでいたら、
75、77、80、101、103、104
とあっという間にならんで、2回目の6枚目なんてことがおこるわけです。
そうすると、あの「101」とか、「103」というのは、きっとわたしと同じ様なことを考えて、考えて出したんだろうなーとか、なんでみんな、ここばっかりおくねん!とか、そういうところが楽しいわけです。
展開、派手派手です。
このゲームは、カード10枚ですから、10回カードを出せば1回戦終了です。そして、何回戦かして、得点の合計で順位を決めていきます。
わたしは、2枚ぐらい候補のカードを決めて、膝の上の子にどっちがいいか選んでもらってました。
だって、明らかにあぶないカード以外は、何出しても同じだもん。
「こっち」
「おー、おっちゃんも、こっちやと思っててん」
この作戦なかなかよかったようで、1回戦、2回戦、牛の数1桁に押さえました。
そして、3回戦目。そろそろ、膝の上にいるのも、カードも選ぶのにも飽きちゃって、子どもが向こうに行ってしまいました。
さて、ここからが、本当のわたしの実力の見せ所。
その途端、牛が鬼みたにいにわたしのところに集中してきました。
はっ。これが、わたしの本当の実力?もしかして、彼女は幸運の女神様だった?
手放した幸運は戻ってこない……というか、泣きっ面にハチの言葉通り不幸は続き、あっという間に転落してしまったという……。
「女神カンバーーック」
と叫んでも、やっぱり女神も、幸運も帰ってこなかったという。
実は、最後の2、3枚選んでもらわな勝てへんのやろか?
よ、弱。
コンタクトゲームをやってきたというお話でした。
お昼は、浜大津アーカスで食べて、再び「ころぽっくるの家」へ。
午後のゲーム会は、2時からです。
それまでの間、ちょっと時間があるので、一階さんが持ってきた「アミーゴ」の子ども用ゲームの新作をお店の方2人と遊びました。
お客さんが、おられなかったからなのですが、わたし、このお店の一緒に遊んでくれるこういうところに弱いんです。
わたしのオススメは、やっぱり「ハムスター」です。4人でするのがやっぱりおもしろい。でも、これはどっちかというと小学校に入っている子ども向けのゲームかな?
一階さんのオススメは、「おなじはど~れ」で、こっちは、小さな子どもすぐに遊べるすぐれものでした。
今のところは、これらのゲームは、「ころぽっくるの家」では扱っておられないのですが、仕入れをされているメーカーでは扱っているようなので、こういったゲームがお店で売られるようになってきたら、わたしとしても、京都まで買いに行かなくていいのでうれしいですね。
さて、午後からは2家族でした。
小学校1年生の子と3年生ぐらいの子の2人でした。
ちょっと、さびしい感じです。どうやら、小学校1年生の子は、お兄ちゃんも参加予定だったのですが、これなくなった様子。そして、もう1家族こられる予定だったのですが、そのご家族も、キャンセルになったようです。
お昼からは、保護者の方も誘えなくて、ちょっと残念でした。
でも、子どもと遊べたし、子どもに「お気に入りのゲーム」も出来たので、よしとしましょう。
午後から遊んだゲームは、「ハリガリ・ジュニア」、「コンタクトゲーム」、「クラウン」などです。
ちょっと、午前のゲームからはレベルアップして、遊びやすくなった感じです。
「ハリガリジュニア」は、きれいな音の出る楽しいベルのついたカードゲームです。
カードには、いろいろな色のクラウンの絵が描いてあります。そして、クラウンには、笑っているクラウンと泣いてるクラウンがいます。
カードをプレーヤー全員におなじ数だけ配ります。そして、1人ずつそのカードを自分の前に1枚ずつ表向けにしていきます。
「おなじ色」の「笑っているクラウン」のカードが場に2枚出た場合は、出来るだけはやく中央のベルを鳴らします。
ベルを鳴らすことが出来た人が、場に出ているカードを取ることが出来ます。
これは、最初のうち、子どもたちは、大人に手も足も出ない感じでした。なかなか、全体のカードを見回して、比べあうというのが、難しかったようです。
やっと、大人の時代がきた(笑)
でも、上達ははやいです。2回目になると、小学校中学年の子は、ほぼ、大人とおなじスピードで反応することが出来るようになっていました。
み、短い天下だ。
「コンタクトゲーム」は、以前、このサイト「あ・そ・ぼ」の掲示板でも話題になっていたラベンズバーガーの「つなげていこう」の日本語版です。
「このゲーム知ってる!おわりのないゲームや!!」
という小学校中学年の子の叫び声にうなずきつつも、プレー開始です。
タイルをつなげているゲームです。タイルには、「川」、「道路」、「線路」のどれか、または複数のものの絵が描いてあります。それらが、上手につながっていくようにタイルをおいていかなければなりません。
なかにジャンクションと呼ばれる「川」、「道路」、「線路」の終端が描かれたタイルがあって、それを出せば、「川」と「道路」の描かれた道から、「川」が終了して「道路」だけが続いていくタイルなどに変化させることが出来ます。
1人10枚のタイルを持ってスタートします。手札からつなげるためのタイルを出すことが出来なかった場合は、山札から1枚タイルを引いてこなければなりません。
はやく、自分の手札をなくしたプレーヤーが勝ちになります。
で、このゲームなのですが、つなげるものが「川」、「道路」、「線路」で、その3つが平行に描かれています。
つまり、つなげる場所は、タイルの両端2つだけなのです。
そして、タイルの種類は、単純に組み合わせを考えて、7種類です。そして、3つのラインのつながり方は、ジャンクションカードが出ない限り変化しません。
どういうことが起こるかというと、おけるカードよりも、山から取るカードの方が多いんではないだろうか?
ということです。
つながりそうで、微妙につながらなかったりするので、子どもにとってはけっこう考えるゲームです。
でも、ゲームの勝敗は、ほとんどタイルの引きという運の要素が多いです。
案の定、ゲーム終了時にタイルが10枚より多くなったプレーヤーが、ゴロゴロ。
できあがった道を眺めたりするのは、けっこう楽しいし、もっとサクサクタイルをおけると、もっと楽しいゲームになるのになぁ。
多分、ラインの種類が3種類ではなくて2種類くらいで充分なのだと思います。
1番少なかったのは、小学1年生の子でした。
ということで、今回、この子が1位。
大人と、小学校中学年の子は、終わった終わったとちょっと安心していたのですが、この小学校1年生の子が、メチャクチャこのゲームを気に入ったようでした。
「もう、1回しよう。もう、1回しよう」
なんでだ?
りんの分析によると、「勝ったゲームはよいゲーム」なのでした。
「ハリガリ・ジュニア」では、あんまり活躍できなかったからねぇ。
最後に遊んだゲームは、「クラウン」でした。うつぼゲーム会でも遊ばれて、大人もハマった名作です。
今回は、たしか5人でプレー。
5人でプレーすると、ちょっと時間のかかるゲームです。4人ぐらいで遊ぶのが適当かな。
でも、人数が多いと、その分気の抜けない展開になって、おもしろいともいえます。
サイコロを振って、クラウンの体のパーツを集めていくゲームです。
各パーツには、1~6までの数字が振ってあります。サイコロで出た目のパーツがもらえます。
「1」のパーツは短くて、「6」のパーツは長いのです。最終的に背の高いクラウンをつくった人が勝ちです。
ゲームの肝は、サイコロを振ったとき、前の人が出したサイコロの目を出すと、後の人は、前の人のとったパーツを横取りすることになります。横取りされた人は、もう1回、順番が回ってきて、もう1度サイコロを振ります。
5人でやると、6種類のものを5人で取り合うわけで、この横取りが熾烈な戦いになります。
考えるところはないので、けっこう小さな子でも遊べると思います。ただし、大人が手加減をしてあげられるポイントもありません。
まあ、もとより、あんまり手加減をする大人でないので、この辺は大丈夫(?)ですが。
今回は、なんと5人中3人が同じ背の高さというすごい展開になりました。
今まで、2回ほどこのゲームをやっていましたが、こんな結果になったのははじめてでちょっと驚きました。
さて、3つのゲームが終了して、そろそろ終了時間です。
後半は、いろいろな種類のゲームがバランスよく紹介されていた感じでした。
↑ わたしの好みの問題という説も……。
「このゲーム、もう1回する~」
お気に入りのゲームを抱きしめて主張しているのは、小学1年生です。
もっているゲームは、「コンタクトゲーム」です。
一階さんの分析によると、「今回遊んだゲームのなかで、あのゲームはじっくり考えられるゲームだったからではないか」ということだそうです。「手番に自分の考える時間が確保できて、じっくり考えることができたのが、気に入ったのかな」と。
おぉ。りんの分析よりも、奥が深い(笑)
そうすると、ブロックスなんかもあったら、気に入ったかもしれませんねぇ。
そんな感じで、楽しく子どもたちとゲームをすることが出来ました。
テーブルゲームの会は、5月11日(日)にも行われます。
もちろん、りんも参加するつもりです。
今度は、どんな子たちと、どんなゲームを遊べるのでしょう。
楽しみです。