6ニムト その2 基本にもどって牛さんです

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6ニムト

 

実は、最近わたしのまわりでは、「6ニムト」がはやっています。
というか、「6ニムト」ばかりやっております。

いろいろと理由があるのですが、1番大きな理由としては、遊びに来る子たちのメンバーがだいぶんかわってきて、「6ニムト」を知らない子たちが増えてきたということがあります。
まあ、メンバーが入れかわっていくのは、さびしい気もしますが、良いことでもあります。
子どもは風の子。同じメンバーが毎日毎日ここに来て、なか遊びばかりしていたら、やはりその子の人間関係は大丈夫なのかな?同世代の子たちと遊んでいるのかな?と心配になります。

来たら歓迎しますが、毎日通ってくるところではけっしてないです。

新しく来てくれている子たちは、「ブラフ」をしている子にしても、「ラー」をしている子にしても、「6ニムト」を知らないわけです。

「6ニムト」は、ドイツゲームの基本。
やっぱり、知っていてほしいなぁということで、ちょっと時間をかけて遊びました。

最初は、5人でプレーです。
メンバーは、「ブラフ」を遊んだメンバーとほとんど同じ。4年生4人とりんです。
時間も短いので、やり方を覚えるみたいな感じでプレーです。

「ルールにそってカードを並べていって、6枚目出した人が、その列のカードをとらなくてはいけません。
カードは、できるだけ取らない方がいいです。
この牛のマークの分だけ、マイナス点になります」

並べていくときのルールは一通りは説明してみますが、こればっかりは、やってみなくちゃわからないというのが、正直なところです。

では、スタート。
2、3回だすとつまってくる列が出てきます。
4枚ぐらいならんだ列が出た時点で、

「この列やばいよ~。この列と次の列の間の数字は、あんまり出さない方がいいよ~」

という感じでアドバイスします。

「えー、そんなこと言っても~」

とか、

「あー、全部危ない。出すもんないーー」

と言う声が聞こえてきたら、子どもたちもゲームが飲み込めた証拠です。

「『98』って、『90』の次と違って『94』の次やん」

こちらのカードの並べまちがえも、指摘してくれます。高学年って楽だわ~。

さて、結果ですが、「お金ってさびしがりだから、多いところに集まる」って話を聞いたことがありませんか?
同じ様に牛も「多いところに集まる習性」があるようです。

わたし   2ひき。
えーさん 12ひき。
みーさん 11ひき。
しーさん  6ぴき。
さーさん 33びき。

さーさんは、わざわざ色の付いた牛の多いカードばかりを狙ったように集めていたという。
もう、ダントツです。