5月ころぽっくるの家テーブルゲーム会 その3 まずはみんなで
果樹園ゲーム
さて、集まった子どもたち9人の大所帯です。それから、一緒に来られたお母さんも2人ゲームに参加されます。
さらにお店のスタッフの方と、わたしを入れて、13人!!。年齢もかなりまちまちです。
13人で最初にしたゲームは、「果樹園ゲーム」です。
これは、わたしが衝撃をうけた「おしゃれパーティ」と同じ様なルールのゲームです。だから、何人とでも楽しむことが出来ます。
うむ。たくさんの人数でゲームをはじめるのにふさわしいゲームといえましょう。
ギミック的には、こちらは「おしゃれパーティ」ほどの驚きは残念ながらないです。
でも、果実のコマは、そのままママゴトに使えそうな感じですし、この果実を収穫したとき入れるカゴがついていて、それがカゴがちゃんと木(竹かな)で編んであったりして、そういう部分は、本当に素敵です。
プレーヤーは、サイコロをふって、出た色の果実を取ることが出来ます。
カゴマークは、ジョーカーで好きな果実を取ることが出来ます。カラスマークがでると、カラスの絵のパズルを1枚ずつおいていかなければなりません。
カラスのパズルが全部完成するまでに、すべての果実を取ることが目的です。カラスが先に完成したらプレーヤー全員負けですし、カラスより先に果実を全部取ることが出来たら、プレーヤー全員勝利というたいへん潔いルールです。
えーと、4つぐらいのチームに分かれてチームの代表が順番にサイコロをふるという感じで遊んだのですが、実はこのゲーム、チームに分かれる必要なかったです。サイコロをふる順番が、ちょっとややこしくなっただけでした(笑)。
あ、でも、果実を入れるカゴが4つしかなかったから、こうなかったのかな。やっぱり、自分(たち)のカゴにとった果実は入れたいものです。
「おしゃれパーティ」は、どっちかというと明らかに「女の子向け」という感じがしますので、もしかすると男の子にはこっちのゲームの方がうけるかもしれません。いやいや、それは男女差別の始まりかな。最近は、男の子もオシャレですから。おっちゃんには、よく理解できませんが……。
最初は、なぜか子どもたちもチーム対抗のゲームだと思っていました。しかもなぜか、色違いの果実を速く集めたものが勝ちのゲームだと思っていたみたいです。
「あ、同じ色が出てしもた」
とかいう声が聞こえていたのですが、カラスのパズルが1枚、2枚とおかれてくるとやっとルールを理解したようで、
「がんばれ、カゴか、赤」
などと別チームにも、声援がとんでいました。
結果は、カラスのパズルは、4枚ぐらいしかおかれずに、プレーヤーの大勝利でした。