頭脳絶好調
天使と悪魔 下
3巻目は、真犯人謎解き編です。
東京の行き帰りの電車の中で、一気に読みました。ジェットコースター健在です。
↑ こんな風に、1冊の本を集中して読むということは、ほとんどありません。
まあ、推理小説の最終巻ということなので、ネタばれありということで、続きを隠します。
しかし、中巻でしたわたしの推理が、バッチリだったのは、ちょっとビックリしました。
うーん、わたし頭脳絶好調ですなぁ。
というか、推理小説としては、メチャクチャ簡単な、ひねりのないものだったのかもしれません。
でも、それでも、読ませるところが、けっこういいところです。
しかし、わたしは、いくつか言いたいことがあるぞ!!
1つ目。ラングトン、あんま、役に立ってないぞ(爆)
えーと、この小説の主眼に、連続殺人が起こるので、次に殺人が起こる場所を推理して、殺人をどこかで止めるという物語のながれが1つあります。
それから、全体的なながれとしては、危険な爆弾になっている「反物質」を見つけて、安全にそれを処理するというのもあります。
これ、両方とも、全部失敗してます(笑)
まあ、「反物質」の方は、危なくない上空で、爆発させることができて、被害はあんまりでなかったのですが……。でも、これも犯人の策略だったので、ラングトンが絡まなくても、別にそうなっていたという……。
2つ目。死ぬって。
特に、最後のあの落下(笑)
いや、たしかに、上巻で伏線はって、その上での落下なんですけどね。
でも、死ぬって。
わたしは、あそこの場面で、本気でラングトン・シリーズは、これで終わりだと思いました。
ところで、最後、ラングトン、カップルになったみたいなのですが、「ダ・ヴィンチ・コード」では、あの人、でてこないんですか??