真面目な人ほど、ギャグになる?そして、おいしいとこ取り…

水野十子,読書

遙かなる時空の中で12

四方のお札あつめのラストです。

そして、今回は、頼久編という感じかな。

夢をみないので、夢のおつけが伝わらない……というのは、ちょっと、びっくりしたというか、すごいギャグだと思いました。

しかし、見たくないと思ったからといって、見なくなるわけでもないだろうに……。

「その絆が八葉をそうしむけている」

というのは、この手の話をしていくなかでは、避けられない(というか、あえてふれてはいけない)話題ですねぇ。

でも、やっぱり、どこか作為的なものは……。いや、ゲームだし……。

ゲームといえば、「アンジェリーク」が新装版で出ていますねぇ。

「アンジェリーク」にしろ、「遙かなる時空の中で」にしろ、マンガ版は、すごく大切に、ゆっくりと作られて、「2」のマンガは、「3」のマンガは……という不満はあるのですが、ものすごく、物語としては、恵まれていると思います。

この調子で、ゆっくり、話がすすんでいくといいですねぇ。