汚れちまった悲しみに…

榎本ナリコ,読書

センチメントの季節1

背伸びして、格好をつけて、でも、1人ぼっちで泣きそうになっていた、あの時代。

みたいな感じのエッチなマンガです。

この人は、多分、計算とかではなくて、こうしかかけない人なんだろうなと思います(少なくとも、この作品については)。もっとすっきりした話であったり、生臭さのない話を、多分、かく前は(けっこう頭でっかちに)考えているけれど、なぜか、できあがった作品は、こんなになってしまうみたいな……。

そういう、どうしようもなさみたいなところが、榎本 ナリコというか、野火 ノビタの魅力だと思います。

絵、安定してるけど、うまくはならないよなぁ…。