小さな世界の小さな君主
よいこの君主論
「ニタリと汚い笑顔を浮かべて…」というのが、良かったです。
笑いのツボとして。
まあでも、こういう闘争は、まったく子どもたちは意識していないけれど、無意識な水面下では、実際にはげしくおこなわれているものだと思います。
別にそれは、子どもだけに限ったことではなくて、会社とか、あらゆる組織において。やっている本人が気づいていないこともあるし、意識してやっていることもあるんだろうなぁ。
で、君主というか、ちゃんとしたリーダーがいると、確かに、まとまってみんな楽しく過ごせるものです。いなくても、過ごせる場合もあるのだけれど、それはだれかがきっと、ムードメーカーになっていて、きっとその人が潜在的な君主なんだと思います。
だからこれ、実は、子どもが読むよりは、教師が読むべきかもしれないと思います。
ニタリと汚い笑顔を浮かべる教師は……ちょっとイヤかもしれんけど。
でも、そういう戦略というか、長期的な視点は必要ということで。
あぁ、ビジネス書のマキャベリって、そんな感じで読まれているのかな?
まあそうすると、笑いは少なくなるけどね。
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