基本の考え方は、多神教

戸部民夫,読書

八百万の神々 Truth In Fantasy 31

日本の神々について、実は、あんまりしらないなぁと。
まあ、あまり伝説として残っていないのかもしれません。「古事記」とか、「日本書紀」に神様はでてくるけど、あれって、どっちかというと、公文書だからなぁ。

だから、いろいろな地方の風土記が、たくさん残っていたら、今よりももっと日本の神様もおもしろかったろうなあと思います。

わたしは、なんにでも神様が宿っているという、多神教の考え方が、すごく好きです。
昔は、「なんて、いい加減な」とか、思っていたのですが、でもまあ、その考え方の方が実際の世界に近いのではないかと思います。