五族の共和

本宮ひろ志,読書

国が燃える4

イデオロギーを全て取り払ってながめたとき、「五族共和」という考え方は、ある意味とても正しいものであると思います。

ただ、自分にないものを外に見いだすと、思わずそれに夢をみてしまうのも人間です。

そして、実はどの民族も、自分のことを第一に考えている。
それも、当然といえば当然のことです。