ハンカチ落とし やっぱり、強い子は、強い?

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ハンカチ落とし

今日は、7人ぐらいの2年生の子どもたちが集まりました。
時間は、20分ぐらい。サクッと遊べるのは、何かなぁ。

子どもとしては、以前に遊んだ「にわとりのしっぽ」をしたいみたいですが、7人いるとできません。

「ノイ」あたりも、悪くないですねぇ。

うーむ。

ということで、候補は、「ノイ」と「ハンカチ落とし」。
「ハンカチ落とし」は、大人数ですると、けっこう待ち時間が長いゲームになってしまうのですが、今回、時間制限をするとどうなるか試してみたかったわけです。

「こっちは、前もしたことのある足し算のゲーム」

と「ノイ」を紹介。

「こっは、ちょっと『にわとりのしっぽ』と似ているところあるゲームかな」

というのが、「ハンカチ落とし」。
露骨に、今日のオススメが、どっちのゲームかわかってしまいますね。
でも、嘘はついてないですよ。

当然、子どもたちが選んだのは、「ハンカチ落とし」の方でした。

時間制限には、「タムスク」の15秒タイマーを使いました。
「タムスク」と同じように、このタイマーの砂が1回落ちきって、そして裏向けにして落ちきるまでが制限時間です。だから、最大30秒ぐらいの時間があります。
今回は、その制限時間の間に、1枚はカードをめくらなければならないというルールです。
1枚めくることができれば、砂時計は、リセット(また、さかさま向けて落ちきるまでOK)です。

これでも、けっこう、1枚ずつ考えてたら、1人に時間かかるのかなぁと思っていたのですが、全然、そんなことありませんでした。

なぜかというと、砂時計でアウトになるぐらい粘って考えた答えというのは、大概にして、間違えてるんですね。
だから、その場でけっこう次の人に順番が移ってしまいます。
そして、めくれる人は、けっこうスラスラとめくっていきます。
あと、時間制限があると思うだけで、けっこう人間せかされて早くなっちゃうのだと思います。

7人でやっていましたが、周ってくるのをすごく待ったという感じではなくて、なかなか楽しく遊べました。

えーと、この前「にわとりのしっぽ」をしたとき、1周まわっていた子がいるのですが、その子は、やっぱりすごい記憶力でした。
確実に1枚ずつじゅぶんの順番がくるたびにゲットしていました。

運の要素も、けっこう微妙に絡んで、なぜか6枚めくってもカードがもらえない子がいたり、3枚でもらっている子がいたりと。
その分、

「これは、『運』のせいで、『実力』がないから負けているわけじゃないーー」

という安心感も、子どもにはあったみたいです。

しかも、隣で一緒に遊んでいる大人が、あいも変わらずバンバン間違えてますから(笑)

ということで、結局、「にわとりのしっぽ」でトップだった子が、やっぱりこのゲームでも、1番でした。
まあ、このあたりは、「運」ではなくて、「実力」ですね。

遊び終わった後の子どもたちの感想ですが、負けた子は、けっこういやになるかなと思っていたら、

「このゲーム、あたまよくなりそうや」

ということで、けっこう気に入ったようです。