スプリング・フェスティバル その8 女の子飽きる

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コンチェルト・グロッソ

うーん。小さい子が泣きやんで、一緒にできるようなゲームは? 

ということで、「コンチェルト・グロッソ」。

まだちょっと泣いてる子を椅子に座らせて、カードを半分ぐらい配って、ルール説明。
泣いている子の分も、もちろんちゃんと配っておきます。

「じゃあ、やってみるよ」

とスタート。
泣いている子は、順番を跳ばしてカードをめくっていきます。

特定のカードが出たら、手を挙げたり、椅子から立ったり。その度に、ドカドカと音がします。

2周ぐらいまわると、その音にひかれて、泣いている子もちょっと顔をあげます。

「一緒にする?」

で、ウンとうなずいたので、もう1回ルールを説明して、残りのカードもすべて配って遊びました。
今度は、お姉ちゃんたちも、気をつかっています。証拠に、その子の動作がちょっとぐらい遅れても、ペナルティなしの見て見ぬふりです。

そうすると、その子も笑顔がもどって、1番厳しくみんなをチェックするようになったりして(笑)

おっちゃんも、一安心です。
安心して、長々とこのゲームを続けました。いや、せめて1人あがるぐらいまでと思っていたのですが、終わんねぇこのゲーム。

「おっちゃん、そろそろ、このゲーム飽きてきたわ」

え、遠慮のないやつらめ。
確かに、おっちゃんも、そろそろ、もうええかと思ったとこです。