スプリング・フェスティバル その7 女の子軍団
はげたかの餌食
午後に遊んだのは、女の子軍団。
1人のときは、あんなにおとなしいのですが、軍団になるとすごいです。もう、
「おっちゃん、あそぼう」
と向こうから声かけてきます。人の話、聞いちゃいない。
幼稚園の子から高学年の子まで、いろいろ混ざったグループだったので、やりやすいゲームということで、「はげたかの餌食」を。
ちょっとルールを説明すると、小さい子には難しいだろうということで、幼稚園の子は、お姉ちゃんとチームを組むことに。
でも、これが、間違いの始まり。
やり始めてみると、その子にも、どうやらルールが理解できたようなんですねぇ。
で、自分なりに考えて、出したいカードを決めるわけです。
でも、お姉ちゃんの出そうと思っているカードと、意見が合わないんですねぇ。
最初はそれでも、お姉ちゃんの言うとおり出していたのですが、それで勝てないとなると自分の考えたカードを出したくなる。
でも、お姉ちゃんの方もムキになって、自分の意見を通す。
悲劇は、突然ダムが決壊したようにやってきました。
「ウェーーーーン。わたしも、出させてよぅーーーー」
しまった。もうちょっと、一緒に遊んでいる間に、気にしてあげればよかった。
「おっちゃん、だっこしてなぐさめな!」
おっちゃんが、なぐさめんのかい!
「ごめんねー。出したかったんだねー」
「あかんあかん、そんな高いとこでだっこしたら、高いとここわがりやるから、あかんで」
お、おっちゃんも、泣きたいわ。
おっちゃんも、泣いていいか?
しかたがないので、あと2枚ぐらいで終了予定でしたが、「はげたかの餌食」はそこまでにして、別のゲームを。