ぼくたちは、宇宙とかいて「そら」と読む

柳沼行,読書

ふたつのスピカ1

気になってはいたのですが、NHKのドラマでやっていて、ちょっといい感じだったので購入。
まあ、ドラマは見続けるなんてことは、不可能なのですが。1

ドラマを見てたときの印象は、岩本 隆雄の「星虫」を思い出していました。でも原作は、絵の印象は、フワフワで、テレビドラマほどギスギスした感じではないです。
そして、それなのに、ピンとした張り詰めたものがあって、いい感じです。

うん、多分、NHKのドラマは、なにもかもを詰め込みすぎだな。

人の成長の物語って、真面目に語るには、それなりのそれにふさわしいスピードがあるのだと思います。このお話は、この原作のスピードが、ちょうどいい感じです。

  1. マメじゃないので。 []