杖の秘密 ルーンの杖秘録4
本というのは、もちろん初めて読んだその時の印象が、1番鮮烈なのですが、それだけではなくて、時々、読み返してみるのもいいことなんだと改めて思ったシリーズでした。
まあ、そうしていると、圧倒的に時間が足りないんですけどね。
昔読んだときは、この「ルーンの杖秘禄」のシリーズが、永遠の戦士の中で1番子どもっぽいっと感じていたのです。でも、その子どもっぽいと感じていたところが、実は、大人の部分だったりと、今回の再読は、なかなか価値があった。
オーランド・ファンクの最後の言葉も結構、深いな。
今までの物語を、もう1こ大きなフレームにいれてみようとしています。
まあ、こんなことをしてると、永遠に入れ子状になってしまうんですけどね。
東京創元社
発売日:2007-01-11