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ディザインズ1

「魔女」から気になってた五十嵐 大介の最新作です。

遺伝子操作で、人間の形にされたHA(ヒューマノイドアニマル)。もともとは、宇宙開発の目的で研究されているものらしいけれど、それを軍事目的で利用するものもいて。
さらに、彼らが生まれてきたのには、大きな意味がありそうな……。

お話としては、「魔女」に比べるとアクションが増していて、スピーディでわかりやすいと思います。
そして、絵がきれいで、キャラクターが魅力的。

「魔女」を読んだときは、諸星 大二郎の亜種かと思っていたけれど、これはそんな感じはしませんねぇ。さて、どんな物語がこれから展開するのか、どこに着地するのか、けっこう楽しみです。

五十嵐 大介。「魔女」から「ディザインズ」までの間の作品も読んでいかないとと思っていますが、けっこう期待できるなぁと思っています。

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魔女2

2巻目は、1巻目に比べるとちょっと長い話が入っています。
ながくなると、わけわからなくなるかなぁと思っていましたが、雰囲気そのまま、きれいにまとまっていました。

現実とあちら側が、境界線なくまじりあった不思議な感じは、おもしろいです。

これから、追いかけてみたいマンガ家です。

これって、「COMIC IS DEAD」の収穫です。

魔女(2)

五十嵐 大介 / 小学館(2005/01/28)


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魔女1

森が舞台だったり、絵のゴチャゴチャ加減のせいでしょうか?
わたしは、似てるなと思ったのは、諸星 大二郎や、水木 しげるの作品。
内容的にも、そんな感じかなぁと思います。

ということで、短編だからこそ生きる話だと思いつつも、短編なのが、若干もったいなく感じました。

魔女(1)

五十嵐 大介 / 小学館(2004/04/30)