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衆楽苑

なんか、このお話の元になった食堂の話を聞いたような気が。
そして、それはそのお店がもうなくなってしまうという話だったような気が。

おっさん、おばさんばっかりの人情話。そういうのが受けなくなっていくのと平行して、そういうお店もなくなっていくのかも。

でも、そういう風景はあったのだと。
この本が、復刊する状況というのは、まだ、それほど悪くないと思いたいです。

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アニマルDr.由乃

小山田いくは、小学校高学年から中学校、高等学校時代ぐらいまで大好きだったマンガ家さんです。じつは、考え方とは、けっこう影響をうけていたりするかも……。

ただ、少年チャンピオンから離れてしまってからは、追いかけられていないのです。

ということで、「アニマルDr.由乃」は、復刊されたマンガですが、全然、読んだことがなかったものです。

1話完結の人情、獣医、ホラー物語でした。

人情、獣医はわかるけど、ホラーって……。掲載されていた雑誌が、「サスペリア」だったのですね。しかし、よく考えれば、人情も、獣医も、ホラーも、この人の得意分野で、それほど無理しているという感じではなさそうです。

思春期(とかいてグリーン・エイジと読ませるのですよ)に読んでいたときほどの凄さは感じないにしても、安定して、どっしりと書き続けている。それがとってもうれしかった1冊です。

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最初の復刊のお願いが、2002年の10月。
そして、出版されたのが2006年の1月。

とうとう、「榊涼介&林正之のマルチプレー三昧」が、出版されました。

「電撃アドベンチャー」に連載されていた?
オレ、その本、読んでたと思うけど、そんな記事、目に入ったことないなぁ~。
↑ その後、わたしが読んでいたのは、「電撃アドベンチャー」ではなくて、「電撃王」だったことが判明(爆)

と思って、ずーーっと、楽しみしていました。

最新のゲームが「カタンの開拓」ということで、ちょっと古いゲームが多いということだそうてすが、友だちとテーブルを囲んでの楽しさの質というのは、かわっていないんだなぁと思います。
まぁ、わたしは、ここ数年でゲームはじめた人なので、まんまり「新しい」、「古い」の感覚がないということもありますが……。

「遺産相続ゲーム」や、「貴族の務め」は、わたしは本当に、浅井さんのようなプレーをするなぁとか……。

いい本です。