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黒鷺死体宅配便13

思わせぶりな癖して、大きな物語はの方は、なんにも動かないストーリー。
多分、「Xファイル」が元ネタなんだろうなぁ。

でも、実は、わたしは大きな物語が動いていくのが好きなのだと思います。
だから、思わせぶりなフリだけがずっと続くと、イライラします。
なんか、絶対、大きなお話を動かす気がないだろうと思うと、楽しさが半減されてしまう感じです。

小さな各話が、それなりにおもしろいだけに、よけいに惜しく感じるんだろうなぁ。

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百器徒然袋 山颪 薔薇十字探偵の憤慨

薔薇十字探偵シリーズ、第3弾。
おもしろいけど、京極堂シリーズほどのすごみは感じないです。まぁ、マンガも1巻完結ですし軽い感じがします。

榎津さんが、あまりにも強すぎるというのもあると思います。

「悪い」と「真面目」の同居が、いい味をだしています。

山嵐(やまあらし)ではなくて、山颪(やまおろし)だということには、今、気づきました。

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パズル・パレス 下

ラングトンじゃないダン・ブラウン。完結編。

「日本人にとって、素数は、とても大切な数なんだ!!」

本当ですか?
まぁ、江戸時代とか、数学が流行したときがあるので、そういうのとのからみなのかも。

しかし、エンシェロンもまだなかった時代に、これを書いたっていうのは、すごいねぇ。
このもっともらしい嘘をつくっていく力は、ものすごいものがある。
そして、嘘がときに、現実を捉えてたりするのかもと思わせる何かがあります。

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ガンダム世代への提言3 富野由悠季対談集

最後は、3.11の地震をはさんでの対談集となりました。
うーん。日本は、いい方に動いているのかなぁ……。

今、富野さんなら、どう言うだろう?

「ガンダム世代」という言葉は、多分、富野さんにとっては、批判的な言葉なんだろうなぁ。
でも、今、その世代が頑張らなきゃ行けないのも事実です。

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デッドマン・ワンダーランド12

いよいよ、次で最終刊。
まあ、ひどいことがかなり見えてきた感じです。

このあたりは、ひどいんだけど、人を信じているところもあって、それは、「エウレカセブン」のときから、ずっといいなぁと思っています。
ひどいところから目をそらさずに、でも、どこか救いのあるとこに着地してくれることを信じています。