古川日出男,読書僕たちは歩かない,古川 日出男,角川グループ,角川グループパブリッシング,角川文庫,角川書店,

僕たちは歩かない

えーと、今まで読んだ古川 日出男作品のなかでは、1番地味です。ふんわりとした感じ。
そして、これもやっぱり「偽史」です。でもこれは、ものすごく狭い感じの人たちに向けて書かれている感じがする。

「僕」が語る物語で、「僕」も物語の当事者であるはずだけれども、「僕」って誰という感じでわざと希薄にしてあります。 そこを希薄にすることで、誰でも「僕」に入り込める仕組みになっている。
にもかかわらず、なぜかこれって、個人(小さなグループ)に向けてなお話に感じられるんですよねぇ。
物語を書く動機が、ものすごく個人的なもののような気が。わからないけど。

有川浩,読書サスペンス,冲方 丁,戦争,有川 浩,桜庭 一樹,空の中,角川グループ,角川グループパブリッシング,角川文庫,角川書店

空の中

実は、「図書館戦争」が読みたいなぁと思っていた有川 浩。初読みです。
期待していた以上に、面白かった。まだまだ、おもしろい小説を書く人は、いっぱいいるなぁ。

ライトノベルがスタートでも、ラノベを越えていく人の作品というのは、読む価値があるな~と再確認。桜庭 一樹、冲方 丁、有川 浩と、なかなか、高確率でいい感じです。

最初読んだときは、「E・T」がしたいのかと思っていたら、途中で、「火星人襲来」みたいなパニック小説になったり、心理サスペンスっぽくなったり、いろいろ楽しませてくれました。
で、割とちゃんとSFしてるんじゃないかというところも、好感度高いです。

寄せ集め的な感じもあるのですが、そこが安心感にもなっていると思います。
そして、最後はこの人独特のところに着地した感じです。

うん、結構、硬派なところも好きです。
大人のライトノベルといわれて、納得です。

角川書店,角川グループパブリッシング
発売日:2008-06-25
 

富野由悠季,読書ガンダム世代への提言,富野 由悠季,角川グループ,角川グループパブリッシング,角川書店,

ガンダム世代への提言2 富野由悠季対談集

今、ちょうど有川 浩の「空の中」という本を読んでいます。で、その中に航空機のスペック問題のことが書いてあって、それ、逆から書かれたものをちょうど最近読んだと思ったら、野口 常夫さんと富野さんのこの対談でした。
おもしろい。

どっちの言い分も、あるよなぁと思いながら、しかし、富野さん、なんでこんな人たちと話しているんだろうと思ったりもしました。本当に、興味の範囲、この視野が広い。
このいろんなところに目がいくことが大切なんだろうなぁ。

ビッグバンプロジェクト(宮北和明),今川泰宏,富野由悠季,島本和彦,矢立肇,読書ガンダム,ビッグバンプロジェクト,今川 泰宏,宮北 和明,富野 由悠季,島本 和彦,角川グループ,角川グループパブリッシング,角川コミックス・エース,角川書店

超級!機動武闘伝Gガンダム 新宿・東方不敗!3

今回も、熱い。謎のネオ・ドイツも熱い。

ハイテンションをかかしたら、今は、島本 和彦と柴田 ヨクサルだな。

島本和彦,宮北 和明とビッグバンプロジェクト,今川 泰宏,矢立 肇,富野 由悠季
角川書店,角川グループパブリッシング
発売日:2012-06-23

 

カトキハジメ,大森倖三,安彦良和,富野由悠季,矢立肇,福井晴敏,読書カトキハジメ,大森 倖三,安彦 良和,富野 由悠季,機動戦士ガンダム,機動戦士ガンダムUC,機動戦士ガンダムUCバンデシネ,矢立 肇,福井 晴敏,角川グループ

機動戦士ガンダムUCバンデシネ3

3倍の男、登場。
しかし、ドズルみたいな体格ともみあげで、赤い彗星とか言われても~。
でも、3倍はうれしいな。

これって、「逆襲のシャア」の後の話なんですよねぇ。

大森 倖三,福井 晴敏,安彦 良和,カトキハジメ,矢立 肇,富野 由悠季
角川書店,角川グループパブリッシング
発売日:2011-03-26