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幻魔大戦 Rebirth 11

ついに完結。
まあ、これが本当に大団円かというと難しいけれど、こういう終わり方しかないよねぇという感じもします。
マンガ版であるという事もあり、あくまでも石ノ森「幻魔大戦」のおわりという印象でもあります。

実は、平井 和正の書いた幻魔大戦も、「幻魔大戦DEEPトルティック」で完結しているらしい。
それが、どんな終わりなのかものすごく気になっています。
でも、電子書籍ででてないんですよねぇ。

そういえば、「月光魔術團」も、全巻は電子書籍では出ていない。

電子書籍で、平井 和正の全集が出て欲しいです。

早瀬 マサト,石森プロ,
平井 和正,石ノ森 章太郎,
七月 鏡一
小学館
発売日 : 2020-02-12

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平安遷都と密教の隆盛 新装版マンガ日本の歴史4

歴史マンガどうなんだろう(おもしろいのか?)と思っているのですが、この巻は、案外とおもしろかったです。

「応天の門」とか、長岡 良子の「古代幻想ロマンシリーズ」とか、そういう物語で書かれる時代だからかもしれません。

戦記物のマンガになる時代よりも、少女マンガになりそうな時代の方がおもしろいなと思った。
まあ、「応天の門」とか、「阿吽」とかは、少女マンガではないのですが、少女マンガっぽいと思うのです。
逆に、竹宮惠子の「吾妻鏡」とかは、少女マンガではなくて、戦記物で少年マンガに近かったのかも。

まあ、石ノ森 章太郎が、「マンガ日本の歴史」を最初かくのにこなれてきたというのもあるかもしれませんが……。

比叡山高校の出身者なので、最澄と空海の関係性はおもしろいと思っています。

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律令国家の成立 新装版マンガ日本の歴史3

うーん。
膨大な資料があって、おもしろいエピソードもいっぱいあって、でも、1巻で数百年分の歴史をかいてしまわなければならないとなると、どうしても、ストーリーを進めるというか流れを語ることが中心になって、なかなか、人物に焦点をあてるのは難しいなぁ。

その間を埋めるのは、「物語」で、歴史というのは、その物語を知っていることが前提になっているのかなぁと感じながら読みました。

ただ、くわしくエピソードをつなげても、物語にはならないのは、江川 達也の「日露戦争物語」が証明しているという。

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幻魔大戦 Rebirth 10

平井 和正、石ノ森 章太郎のいろいろな物語からコマを集めてきた感じのある「幻魔大戦rebirth」ですが、いよいよ、ライトバトルに向けて動き出すみたいです。

物語が広がりすぎて、すっきりした終わり方なんてないんじゃないかとも思いますが。オープンエンドな感じかなぁ。

早瀬 マサト,石森プロ,
平井 和正,石ノ森 章太郎,
七月 鏡一
小学館
発売日 : 2019-09-12

みなもと太郎,読書みなもと 太郎,マンガ,マンガ日本の歴史,リイド社,吾妻鏡,歴史,石ノ森 章太郎,竹宮 惠子,風雲児たち,風雲児たち 幕末編

風雲児たち 幕末編25

歴史。
そらまあ、知れば知るほどおもしろいんだろうけど、知れば知るほど物語になりにくいというのもあるなぁと。
いろんなことが、密接に結びつきすぎている。

石ノ森 章太郎の「マンガ日本の歴史」とか、竹宮 惠子の「吾妻鏡」とか読んでいると、ページ数がたらなくて、キャラがかき切れていないだけではないかと思ったりしていたのですが、そんな単純な話でもないような気がちょっとしてきた。

中心を決めて書いてしまうと、あまりにも多くのことが抜け落ちてしまう感じが強いなぁと。
そして、それを物語として、それでもなんとかまとめているものマンガは、本当に凄いと思います。