あるはれたひに シリーズ あらしのよるに 2
読書ネタって、書くの難しいなぁと思っている今日この頃。
ドキドキする物語であればあるほど、突っ込んだことを書こうと思うと、ネタ晴らしになってしまって、この欄を読んでくれている人が、その本を手に取ったとき、楽しみを減らしちゃうのではないかと心配してしまいます。
ということで、この「あらしのよるに」の続編「あるはれたひに」のことも、あんまり書けなかったりします。
ただ、1つ書いておけば、前作と同様にドキドキします。
久しぶりに、ものすごく心を動かされたお話です。
思わず、遊びに来た子どもにも読み聞かせてしまいましたが、子どもたちにとっても、衝撃的だったようで、シーンとして聞いていました。
絵本です。
調子にのって、妹にも読ませましたが、妹も、
「これ、子どもに読ませていいの?」
とビックリしてしました。
続きが、メチャクチャ気になる1冊です。
真っ暗な洞窟の中で、オオカミとヤギが出会うんです。
真っ暗なので、オオカミは相手がオオカミだと、ヤギは相手がヤギだと思うんです。
そして……。
本当に、久方ぶりに子どもと一緒にドキドキしてしまいました。
ある意味、すごく官能的な話なんだと思います。
これは、自信を持ってオススメします。
大人も、子どもも、読め(笑)