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カラバンデ

ゲームが終了したので、子どものところに。
おそらく、かれこれ30分から1時間近く、森田さんに遊んでいただいていたと思います。

なにをしているのかなと見ると、「カラバンデ」。
もー、夢中です。

わたしが、「操り人形」を終了して彼のところに行く前から、少なくとも1回以上森田さんと遊び、わたしたちが合流してから、大人も子どももまざって4人で3回ぐらい遊び、それでも、まだ、このゲームを遊び足りない様子でした。

やっぱり、このゲームは、素晴らしいわ。
この時点で、「プレイスペース広島」で、「某ビッグゲーム」1が売り出される話がされていました。

「某ビッグゲーム」購入するぞと心に強く決めた一瞬でした。

2回遊んでみたのですが、わたしは、「拡張セット」不要論者です。
ジャンプとかは、経験の差がものすごく出てしまって、下手するとそこで回復不可能なほどの差が出ちゃうからです。2

という話を京都ドイツゲームサークルの奥山さんと先日していたのですが、

「でも、みんな、ジャンプ台1回やってみたいって言いますよ」

というお話を聞きました。
そうですね。ジャンプ台あると聞いたら、どんななのか1回はやってみたくなるのが人間というものですね。
その通りです。わたしも、「やってみたい」というに決まってますな(笑)

では、「子どもと遊ぶときは」という限定をいれます。
「子どもと遊ぶときは」拡張セットいらないと思います。
やりこんで、「単純。簡単すぎるぜ」と思ってきたら、プラスしたらいいのだと思います。

彦根カロム

もうちょっと、「カラバンデ」を遊びたそうにしていたのですが、大人は同じゲームを続けるのは、ちょっとしんどいわけですね。

時間的に、もうそろそろ、2年生の子にお迎えが来る時間。サクッと終わって、途中でも切れるようなゲームがいいなぁ。

「カラバンデ」を気に入ったのなら、きっとこのゲームも気に入るよということで、「彦根カロム」。
今回は、この子と2人で遊びました。

まずは、指の痛くならないはじき方をレクチャーして、スタートです。

まだ、「彦根カロム」にわたし自身が慣れていない時期だったので、ハンデのこととかなんにも考えてない正式なルールでした。

正式なルールで初心者がやると、自分のストライカーが穴に落ちちゃって、どんどんペナルティーが増えていくという問題があります。
そして、わたし自身も慣れていないので、ペナルティーがどんどん増えちゃうという。

終盤になると、自分の色のパックは、ほとんど全部敵の陣地の方に寄っちゃって、打ちにくいことこの上ない。

こんな風に、けっこう初心者には辛めのゲームです。
でも、このゲームして、イヤになった子っていないんですね。

点数云々よりも、単純に指でストライカーをはじいて、パックを落としていくという行為が、楽しいのだと思います。

まあ、なんとかパックが減ってきたなぁというときに、お母さんが迎えに来られました。

終了まで、待っていただいて、終わりました。

  1. 注釈に書くまでもないですね。「カラバンデ」のリメイク「ピッチカー」です。でも、自分の「ピッチカー」は、まだ遊んでなかったりする []
  2. とこんなことを書きつつ、この前「ピッチカー」を購入したときは、当然のように「拡張セット」プラスのものを注文しているわたし。手に入らなかったけどね。ほら、減らすのはいつでもできるから。 []

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操り人形

「操り人形」を、初プレイ。
「シタデル」は、1回遊んだことがあるのですが、<b>ドイツ語版の「操り人形」</b>は、はじめてなのです。
この名作ゲームを2回しか遊んだことないは、問題ですねぇ。

「ゆうもあゲーム会・京都」でも、小学4年生のよくゲームを知っている子が、

「『操り人形』したいよ~」

と言っていたのですが、ゲーム会終了まじかの時間だっただめにできなかったりということもありました。
↑ 1回遊んだだけなので、インストもできないし……。

ということで、勉強のために(笑)、「操り人形」です。

と思って意気込んでプレーしたのですが、1周り終わった時ぐらいに、ゲーム会にお客様が。
それが、いつも、わたしが遊んでいる子どもだったんですね。

「今度は、南草津で遊ぶからおいでよ~」

と声をかけておいたのは、このレポートの最初に書いておいたとおりなのですが、午前中1人も来なかったので、

「もう、来ないのかな?」

と思ってたんですねぇ。
そうそう、だから、午前中は、自分としてはちょっと押さえ気味に遊んでいたのでした。
で、午後からは、「遊ぶぞ~」と思った途端だったので、ちょっとビックリ。

ゲームもう始まっているので、ちょっと抜けるわけにはいかなかったんですねぇ。
しかも、「操り人形」という、ちょっと重めのゲームです。

途中ぬけしようかとか、ゲームをされていない方と交代しようかとか、いろいろ思ったのですが、結局、そのままプレーすることに。

ちょっと、気が散ったプレーになってしまいました。
一緒に遊んでくださった人には、申し訳なかったです。

子どもは、わたしの体が空くまで、森田さんが遊んでくださいました。
↑ もう、掲示板に書いてバレているので、そのまま名前を出させていただきます。
森田さん、大感謝です。

来てくれたのは、小学2年生の子なんですが、はじめは、どの程度のゲームならできるかわからない。
そりゃそうですよね。子どもの経験によっても、全然かわってきますから。
しかも、2人でプレーしておもしろいゲームといえば、すごい限られてきます。

手番がまわってくるまでのすきに、「ラビリンス」をお願いしました。
こういう、考える系、けっこう好きな子だったんです。

さて、「操り人形」の方です。

わたしは、もう、ゲームを終わらせることを考えていますから、序盤から、なんでもガンガン建物を建てていきます。
まぁ、自分が8つ建物立てりゃあ、ゲームは終了するわけですから。

といっても、何故か手札には、紫の建物ばっかりあります。
はっきりいって、コスト高え。

で、序盤は商人を中心に選んでおりました。

商人といえば、泥棒。
泥棒は、普通は、

「じゃあ、とりあえず商人から」

と言って盗みをするのことが多いのですが、なぜか今回、泥棒、暗殺者を好んで選んだプレーヤーは、

「じゃあ、伝道師から」

と今まで聞いたことないプレーをしてくれました。
でも、なぜか、けっこう伝道師、目立たずにお金持ってたりするんですねぇ。
目立ちたくないときは伝道師を選んでいるというプレーヤーの心理をついた作戦だったのでしょうか?

どう見ても、「宗教者」に恨みがあるとしか思えませんでしたが(笑)

パタパタパタっと、4つぐらい建物を建てて、そのうち3つぐらいが紫色。でも、「大学」が2つとかいう、あんまりおもしろい効果のない組み合わせ。
このあたりで、もうそろそろ完全に金欠です。

「シタデル」と比べるとお金が入ってきづらく、地味な展開という感じです。
もっとも、「シタデル」を遊んだときは、「水先案内人」というお金がかなり派手に儲かる職業があったので、別のカードだとまた違った印象になるのかもしれません。

でも、地味な展開がおもしろくないかといえば、そんなことは決してなく、モタモタ感が、「裏で操っている」という雰囲気をよりだしていたような気がします。
どっちかというと、わたしは、前回の「シタデル」よりも今回の「操り人形」の方が楽しかったですね。

手札に来たカードは、とりあえずなんでも建てる(笑)
1点の酒場なんかを建てては、傭兵に潰されたり。
でも、はじめに建物をどんどん建てたということで、けっこう他のプレーヤーも、積極的に建物を建ててくれてはやい展開になったかな?

最後は、安い建物を建てては潰され、建てては潰されして、もたもたしているうちに、他のプレーヤーに先をこされて8つそろえられてしまいました。

こんな建て方では、色のボーナスも出ることももちろんなく、でも、最初に建てた紫の高い建物がけっこう高得点を出していました。

ほんとうに、ちょっと、気の散ったプレーで申し訳なかったです。
気が散ってなかったら、もっといいプレーができた……かどうかは、わかりませんが(泣)

りんは、「自分が1番」、「子どもは2番」、「3時のおやつは腹一杯」なやつなんです。

名作です。
またまた、遊んでみたいゲームです。
いろいろ試してみたい作戦が思い浮かんでくるんだよな~。
↑ 頭悪いので、有効かどうかはやってみないとわからない。

あやつり人形

/ Hans im Gluck


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8月のD-spiel event for beginnersに参加。

南草津でおこなわれたバラックさん主催のゲーム会です。

遊んだゲームは、

「LCR」(4人)
「翻訳ゲームテストプレイ」(4人)
「彦根カロム」(4人)
「タブラの狼」(9人)
「操り人形」(6人)
「カラバンデ」(4人)
「彦根カロム」(2人子どもと)
「そっとおやすみ」(6人)
「リトルゲーム・ポーカー」(4人)
「彦根カロム」(2人大人と)
「タムスク」(2人)

ぐらいだったかな。
いつも遊んでいる子どもが1人きてくれました。

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シタデル

長いことプレーしたいと思っていた「操り人形」ですが、ついに遊ぶことが出来ました。

「操り人形」は、8人のキャラクターを操って、自分の建物を建設していくゲームです。

今回遊んだのは、追加のキャラクターが入っている英語版操り人形の「シタデル」です。
「シタデル」は、「操り人形」のキャラクターから何名かを追加のキャラクターに差し替えて遊びます。だから、キャラクターの数は、8人のままです。
追加のキャラクターたちの能力は、基本のキャラクターの能力に比べて、けっこう極端です。だから、通常は、半分以上入れ替えて遊ぶことは、少ないそうです。
なんでも、

「全員入れ替えたら?」

「そんなんしたら、終わらなくなるぞー」

ということでした。

今回は、追加キャラクターを2人入れてプレーしました。
入れた追加キャラクターは、「修道院長」と「水先案内人」です。そして、それに対応する基本のキャラクター、「伝道師」と「建築家」が、ゲームから抜かれました。

さて、今回操られる人たちは、こんな感じです。

  1. 暗殺者 キャラクターを1人暗殺してしまいます。暗殺された人は、そのラウンド何にも出来ません。
  2. 泥棒 キャラクターの1人からお金を盗みます。全部根こそぎ盗みます。
  3. 魔法使い 自分の手札を他のプレーヤーの手札と全部交換したり、いらない手札を捨てて同数のカードを山から引いてくることが出来ます。
  4. 国王 次のラウンドで1番最初にキャラクターが選べます。キャラクターをコールするお仕事があります。
  5. 修道院長 一番たくさんお金を持っている人から金貨1枚もらえます。
  6. 商人 自分の手番が来たら、無条件で金貨1枚もらえます。
  7. 水先案内人 建物カード4枚もらうか、金貨4枚もらうことが出来ます。ただし、そのターンは、建物が建設できません。
  8. 傭兵 コストを払って、他のプレーヤーの建物を1つ壊すことが出来ます。

ゲームはこんな感じで進んでいきます。
プレーヤーは、最初、そのラウンドに操るキャラクターを選択します。

これは、王様からスタートして、右回りに進んでいきます。
王様は、8枚のキャラクターカードをよく混ぜて、そのラウンドで使わないカードを何枚か(プレーヤーの人数によってかわります)取ります。
そして、残ったキャラクターカードの中から、キャラクターを1つ選んで、そのカードを取って、左隣のプレーヤーに残ったキャラクターカードを渡します。

次のプレーヤーは、渡されたキャラクターカードの中から、1つ選んでそのカードをとって、左隣のプレーヤーに渡します。

そうして、全員がそのラウンドのキャラクターを選んだら、いいよいよ、プレーヤーが選んだ操り人形たちがうごめきはじめます。

前ラウンドの国王のキャラクターのプレーヤーが、上に紹介した順番にキャラクターをコールします。

コールされたキャラクターを持つプレーヤーは、手番となり、次のような行動が出来るようになります。

  • 金貨を2つ取るか、山札から建物カードを2枚引いて、そのうち好きな方1枚を手札にする。
  • その後、コストを払って建物カードを建てる。
  • キャラクターの特殊能力を使う。

建物には、それぞれ色が決まっています。色というのは、うーん、属性みたいなものかな?それも、わかりにくいか。

色は、青、緑、黄、赤、紫の4色があります。

例えば、「ギルド」とか、商人に関係深そうな建物は、緑色です。「前線基地」とかは、傭兵と関係ありで赤色です。
青は伝道師に関わりがあり(えーと、今回は抜いていますので、どうなってたかな?忘れてしまいました。カードの色からすると、特典はうけられないようです)、黄は国王というようになっています。

自分がキャラクターを選んだとき、そのキャラクターの色の建物が建っていた場合、特典があります。それは、その建物の数だけボーナスの金貨がもらえるのです。
商人関係の緑の建物は、他の建物にくらべると2倍近くたくさんあります。だから、商人は、自然とお金が入りやすくなっています。

紫色の建物は、どのキャラクターにも関係しません。しかも、ちょっと値段が高いという特徴があります。そのかわりに、「壊れにくい」などのいろいろな特別な効果をもたらしてくれます。

誰かが、建物を8つ建てたらゲーム終了です。そのラウンド最後までプレーして、点数計算となります。
このゲーム、終了させた人がトップになるとは限りません(もっとも、トップを取れない人がゲームを終了させることはまずないと思いますが)。

各プレーヤーが建てた建物の建築コストの合計。
5色全部の建物を建てていた場合、ボーナスとして3点。
最初に8つ建物を建てた人に、ボーナスとして4点。

この3つを合計して、もっとも点数が高いプレーヤーが勝者となります。

なかなか、奥の深い、楽しいゲームでした。
速い順番でキャラクターを選べると、かなりの確率で前の人が選んだキャラクターを知ることが出来ます。
でも、それをはたして、上手に利用できるかどうかが、すごい大切なようでした。

もちろん、わたしは、全然、そんなことわからずに、ひたすら自分のお金を貯めて、建物を建てるのに専念しておりました。

手札の建物カードがけっこう良くって、「紫」のカードが集中しておりました。「ドラゴンの守り」とか、「天文台」、「幽霊都市」などの紫の建物を建てることが出来ました。

でも、どうしてもコストが高くて、人より出遅れがち。

今回、印象が強かったキャラクターは、追加キャラクターの「水先案内人」でした。
大概の人が、このキャラクターを選んだときは、金貨4枚もらっていました。この金貨4枚というのが、けっこう強烈。2回連続で選ぶと8枚。もう、建てられない建物なんてないって感じです。

そうやって、ウハウハしていると、わたしは、あっさりと泥棒に持っていかれてしまいました。なんで、わたしのキャラクターがわかったんだろう?
「ニューエントデッカー」したあとだったので、金貨を半分渡したら(ニューエントデッカーの海賊のイベントは金貨半減)、

「おいおい、全部だそ」

と言われて、たいへんショックを受けました。
せっかく貯めたのに~~。

逆にもう1人の追加キャラクターの「修道院長」は、

「使えん」

とか、

「地味」

とか、言われておりました。たまに誰かが選ぶと、お金持ちが2人いて、お金取れなかったりしておりました(お金持ちトップ1人でないとお金は取れない)。とっても、金貨1枚だしねぇ。

最後は、わたしの左どなりの人が7つ建物をつくりました。
わたしのキャラクター選択の順番が2番目。

このとき、多分、「暗殺者」を取って、左どなりの人を暗殺しなければ、ゲーム終了だったんですよ。

でも、失敗して、「国王」を取ってしまいました。
いや、いちよう、考えてることはあったのですが、考えが間違っていました。

「えー、これ、残したらダメやん」

とその左隣の方が、「暗殺者」を取って、1番に8つ目の建物を建てて、ゲームが終わってしまいました。
あぁ、わたしがあそこで正しい選択をしていれば、もうちょっと続いていたのね。

でも、左の人が、国王を取って、次のキャラクター選択の順番1番になったら、次のラウンドで終わって……

はっ。わたしが、「暗殺者」を取って、「国王」を暗殺していたら??

左隣の人は、わたしが「暗殺者」を取ってたら、どのキャラクターを選択したのだろう?
うーむ。

というわけで、最後は、ちょっと失敗して、みなさんの失笑をかっておりましたが(泣)、こんな風に、後から後から、

「あのとき、あーしていたら」

と思えるゲームは、とっても、大好きです。
そして、この後悔を次の勝利に結びつけるために、言ってしまうのですね。

「もう、1回!」

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いってきまーす

 

今日は、うつぼゲーム会の日です。

バックの中に「アフリカ」と「ザップゼラップ」と「アンダーカバー」を入れて……。

3つ入れたら、かなりパンパンですな。

あと、小さな「操り人形」と「ピット」も持って大阪へいこう。

うーむ。
もっと大きなバックが…。
いやいや、これ以上は…。

ただいまー

「5月うつぼゲーム会」終了しました。

またまた、新しいご家族が来てくださって、スタッフもふくめて51人の大所帯!!

わたしが遊んだゲームは、

「にじいろのへび」
「九路盤囲碁」
「ガイスター」
「コロレット」
「アフリカ」
「ハニーロード」
「動物のいえさがし1」
「ピット」
「穴掘りモグラ」
「ミッドナイトパーティ」
「ザップ・ゼラップ」

などなどでした。

前回は大人だけで楽しんでいた「ピット」が、子どもにも流行していました。

「ミッドナイトパーティ」
「穴掘りモグラ」
「ブロックス」

などの定番ゲームと同じぐらい

「ハニーロード」

には、大人も子どもも、夢中でした。