夢枕獏,睦月むんく,読書リュウコミックス,夢枕 獏,徳間書店,陰陽師,

陰陽師 瀧夜叉姫1

夢枕 獏の「陰陽師 瀧夜叉姫」のマンガ版。

描いた睦月 ムンクという人は、知らないです。
博雅が、わたしのイメージより若いのですが、そんなに違和感ないかな。

岡野版「陰陽師」のように、ぶっ飛んだ展開を期待したいけど、それは無理かな。

夢枕獏,読書夢枕 獏,学校,文春文庫,文藝春秋,空手道ビジネスマンクラス練馬支部,

空手道ビジネスマンクラス練馬支部

中年おとこの実際の姿というのは、知らない。まぁ、年齢的にはアレなんだけれども、悲哀もなければ、おいしいこともない毎日です。
ということで、あんまり共感はできないんですよねぇ。

ストーリーを聞いた時は、なんか、自分の中にもっと燃えるものがあるかと思ったのですが。あんまり燃え上がらなかったです。

だけど、柏木さんをみんなで迎えに行くところとか、なんか、中学校の部活帰りみたいな感じで、そういうところはいいなぁと思った。

夢枕獏,岡野玲子,読書ジェッツ・コミックス,夢枕 獏,岡野 玲子,玉手匣,白泉社,陰陽師,魔術師

玉手匣1 陰陽師

岡野版陰陽師復活です。
もう、本当に夢枕 獏の原作からかけ離れたところにきてしまいました。でも、こっちはこっちで大好きです。

今回は、晴明の子どもと真葛が中心になってくるのかな?
特に真葛は、ほとんど、この物語の作者の様に、全体を支配している感じがします。

前の陰陽師は、男性の魔術師の論理で動いていたところがありますが、今回は、女性の論理で物語が動いていくという宣言なのかもしれません。

柳澤健,読書ファンタジー,夢枕 獏,完本 1976年のアントニオ猪木,文春文庫,文藝春秋,柳澤 健,梶原 一騎,歴史

完本 1976年のアントニオ猪木

えーーーっ!!

わたしみたいに、プロレスファンタジーにドッポリ使ってきた人間には、ものすごい衝撃の本です。
少なくとも、UWFは、フェイクじゃないと、今まで信じててた。
だって、夢枕 獏を読んで育ってきたんだから。あと、梶原 一騎とね(笑)

まあでも、確か前田も、

「いつでも、あんな試合ができるわけでない」

みたいなことを言っていたんだから、そうなんだろうな。だからこそ、佐山とは袂を分かったという話は、すごく納得できる。

まあでも、これこそが「たったひとつの真実」ではなくて、これも、プロレスをとりまく魅力的な伝説のうちの1つなんだと思います。
嫉妬とプライドでできた、ドロドロした物語。

そして、その伝説の渦中にいた人間でさえ、もう残っているのは、自分にとっての真実だけなのだと思います。

1つの歴史の証言。

夢枕獏,読書双葉文庫,双葉社,夢枕 獏,新・餓狼伝

新・餓狼伝1 秘伝菊式編

何が「新」で、何でまた「1」なのかは、説明されても全くわからないのです。
大人の事情って、やつですね。

まあ、何はともあれ、あの餓狼伝の続きです。
面白い。
そして、見たい試合が、まだまだあります。

今回は、プロレスががんばっています。
あぁ、プロレス見なくなって久しいよな~。見なくなってではなくて、見られなくなってか?