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そっとおやすみ

プロジェクトコア高槻店、ゲームウォークのお話その3です。
でも、「モダンタイム」とか、結構新しいゲームのルールは、うろ覚えで書いていて、しかも、ネットで確かめようと思っても、なかなか、載っていなかったりします。

だから、

「これが、ルールだ」

と真剣に受け止めて、あとから、

「ちがうじゃないか!!」

とおこらないようにお願いします。
あくまで、ゲームするときは、ルールをしっかりと確かめてくださいね。

もう、この時点で、「モダンタイム」って、お金あったっけ?なかったっけ?とわかんなくなっているわたしです。多分、なかったと思うけど……。
わかんないところは、適当にぼかして書いてありますから。

多分、やったのは、「モダンタイム」の方が先です。
でも、この「そっとおやすみ」を先にもってきます。もう、書いている人間の特権で、もってきます。
なぜか?

このゲームを、わたしがめちゃくちゃ気に入ったからです。

もー、気に入った、気に入ったとけっこう言って、それをみかねた持ち主の白紙さんが親切にも、

「そっとおやすみ」ですが、ご入用でしたら買っておきますが?

と「ゲーム雑談部屋」の掲示板No.174に書き込みしてくださったぐらい気に入りました。
2つゲームを紹介するときは、先に書くというほどの気に入りぶりです。

さて、どんなゲームかというと、カードゲームです。
ゲームは、とっても簡単です。子どもたちとも、一緒にできそうな感じです。これが、気に入った理由の第1です。

最初、ゲームをする人数分、カードを調節します。
カードは、何種類かの顔がかかれたカード、ジョーカーのカード、それから、おねむちゃんカード(おねむちゃん。なんてすてきなひびきでしょう。気に入った理由の第2です)があります。
カードの絵は、全部、ふわふわしていて、かわいいのです。これが、気に入った理由の第3です。
顔カードは、プレイする人数と同じだけの種類のカードを使います。4人でするときは、4種類の顔カードを使います。
そして、ジョーカーは、プレイする人数と同じ枚数だけ使います。4人でするときは、4枚です。
そして、顔カードとジョーカーをまぜて、シャッフルします。
おねむちゃんカードは、まぜずに別にしておいておきます。

1人5枚のカードを配ります。顔のカードは、1種類4枚。それにジョーカーが1枚ですから、何人でしてもかならず手札は、5枚になります。

スタートプレーヤーは、自分の手札のなかから、1枚<b>好きなカード</b>を出して隣の人に渡します(いらないカードと書こうと思って、書けなかった……)。
となりの人は、そのカードを手札に加えて、自分の手札から1枚、さらにとなりの人に渡します。

手札のカードの絵柄か、4枚そろったらあがることができます。ジョーカーは、ワイルドカードなので、どの絵柄にもなります。
また、複数あるジョーカーを何枚使ってそろえても、かまいません。

さて、あがれる状態になったら、その人は自分の好きなときにいつでも、「そっと」カードをふせておくことができます。「そっと」。いい言葉だ。気に入った理由の第4です。

あがった人が「そっと」カードにふせると、まわりの人も、自分のカードが集まっていなくても「そっと」カードをふせなくてはなりません。
一番ふせるのがおくれた人は、おねむちゃんカードがもらえます。一番おくれたのに、かわいいカードがもらえるんですよ(笑)。もちろん、気に入った理由の第5です。

そして、次のゲームは、おねむちゃんカードをもらった人からスタートになります。

たしか、トランプで「うすのろのばか」という激しい名前のゲームがあって、それにちょっと似ているのですが、雰囲気は全然ちがうのですよ。その雰囲気、気に入った理由の第6です。

今回は、大人ばっかりの4人でやって、けっこうシビアに遊びました。でも、これ、わいわいがやがやと関係ないことをしゃべりながらやっても、絶対おもしろいと思います。いろんな楽しみ方があるところ、気に入った理由の第7です。

多分、いろんなことを話しながらやったら、自分のカードを見てどれをすてようかと考えたりしているあいだに、みんなが「そっと」カードをふせていて気づかなかったってこともおこりそうです。

わたしは、存在自体が「おねむちゃん」なので(もちろん、これも気に入った理由の第8です)、今回のゲーム会では、一番たくさんおねむちゃんカードをもらっていました。
子どもにはもちろん、大人にも勧めてみたくなるゲームでした。気に入った理由の第9です。

カードが入っている箱が、四角い缶なんです。これが、ポケットにすっと入っちゃうぐらいの大きさで、しかもかわいいんです。クラウンのチップも、かわいいんです。まとめて、気に入った理由の第10です。
「あ・そ・ぼ」には、写真がいっさいないので、わかんないと思いますが、ぜひ、検索をかけて、その箱や、カードや、チップのかわいさを確かめてみてください。

ごめんなさい。取り乱しました。
おっちゃんも、たいがいな年なんですが、顔に似合わずかわいいものにはメチャクチャ弱いのです。はずかしいから、内緒です。じかに顔をあわせたときに、

 「あー、あれ。かわいいもの好きの…」

とか言っても、知らんぷりしますのであしからず。

土曜日。ゲームウォークから帰った後、夜地元の左議長祭(どんど祭です)に行きました。たいまつの用意。
そして、次の日の早朝5時から、たいまつに火をつける。
火が消えて、家に帰って、朝から昼にかけてちょっとねて、昼から。
tsukaさんのページで知ったおもちゃ屋さんに電話をかける。

「あのー、そちらのお店でハバゲームは、あつかっておられるでしょうか?」

げ、元気じゃねえか……。

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プロジェクトコア高槻店

 

新しいお店も開拓しましたが、やっぱりりんの基本は、このお店です。
大阪までは遠いので、行くのは月1回ぐらいにしようといいながら、12月~1月のあいだに4、5回は行ってしまっています。

年末によったときには、「ナッシュ」と「ビーバーバンデ」と「ギプフ」と「ラー」を購入しました。

「ナッシュ」は、「バンプレス」の2号に載っていたゲーム。「ビーバーバンデ」は、「バンプレス」の10号に載っていたゲームです。
「バンプレス」の2号と10号をプロジェクトコア 高槻店で購入して、帰りの電車の中で読んでいると、さっきゲーム屋で見たゲームが、載っていて、けっこう子どもにもできそうなルールで、

「あぁ、なんでさっき買わなかったんだよ~~」

と電車から飛び降りて、また、高槻にもどろうかと思ったぐらいでした(その時は、そのあと高槻にこれほど来ることになるとは思ってもいなかったという…)。

どちらも、レビューによると20分程度で終わる短いゲーム。そして、シンプルなルールで、小学校の低学年ぐらいの子でも、遊べそうです。

「ビーバーバンデ」は、今までの1回戦だけ「マンマミーア」の地位を奪いつつあります。
もちろん、「マンマミーア」は、とても楽しいゲームなのですが、現状の時間設定では、最後まで遊べません。
その点、「ビーバーバンデ」は、時間が来たと思えば、その場でノックして終了することができますので、せわしない世界で遊んでいるわたしたちにとっては、とっても、遊びやすいゲームです。
どっちも、それほどしゃかりになって覚えなくてもいい、覚え系のゲームです。

「ナッシュ」は、箱を開けて最初に思ったのは、

「お、『フォレロッテ!』だ!!」

です。

メーカーが、「フォレロッテ!」と同じで、サイコロの入り方、カードの入り方、カードの裏面のロゴなどが、「フォレロッテ!」と同じだからです。
箱は、上箱、下箱にわかれてパカッと開くタイプではなくて、グリコのキャラメルの箱みたいなタイプです(伝わりますか?)。
うーむ。この手の箱は、ちょっと開け閉めがしにくいという欠点があります。特に片づけるとき、箱の中に入れる舌の部分が、カードをひっかけてカードが折れたりしちゃうんだよなぁ。

「6ニムト」や、「ボーナンザ」みたいに、パカッと開くタイプの箱の方が好きだなぁ。ただ、パカッと開くタイプの箱は、持って移動するときにもパカッと開いてしまうという欠点もありますが…。

「フォレロッテ!」は、どっちかというと人とあまり関わりなく、1人でサイコロをころがしていくゲームでした。一方、「ナッシュ」は、騎士同士の戦いがテーマとあって、人の城を攻めにいったりと積極的に人に関われるようになっています。
このゲームは、まだ実際に遊んでいないのですが、多分、「フォレロッテ!」が好きだった子たちは、気に入るのではないかと思っています。
「ギプフ」は、ちょうど「ノイエ」の7号でのデザイナのクリス・ブルム氏のインタビューやレビュー、「バンプレス」の9号の特集などを読んで、

「今までアブストラクトゲームには、あんまり興味ないなぁ」

と思っていたのが、ちょっと変わりつつあったために購入しました。

あと、「うつぼゲーム会」に行ったときに、ギプスプ・ロジェクトのおそらく「デュボン」(だったと思うのですが)を見かけて、全然、ゲームとかはしなくて、やり方とかはわからなかったのですが、

「ちょっと、かっこいいなぁ」

と思ったからでもあります。
それから、ちょっと計算高いところでは、ちょうどこのころ、自分の中で、

「子どもと一緒にゲームを遊ぶときに、親に受け入れやすいゲームとは?」

とか考えていて、

「親が見て子どもがかしこそうに見えるゲーム。それは、アブストラクトゲームではないだろうか?」

てなことも考えていたということもあります。

まあ、子どもがわたしのところに遊びに来るのは、やっぱり親の許しがあってのことです。
わたしの願いは、夕食後のちょっとした時間などに、家族が食卓を囲んでゲームをしている姿です。
もちろん、ゲームのことを大好きな人間が、自分たちでサークルなどをつくって遊んでいくという今までのボードゲームの文化は、とても大切だと思います。
この日記を読んでいただければわかるように、わたしも、そんなサークルや集まりに参加させていただき、とても、楽しませていただいています。
その楽しさを、家庭に少しでも広めていきたいと考えているわけです。

そのためには、やはり、保護者の理解というのは、大切になってくると思います。
楽しいゲームがたくさんあるのに、保護者が引っかかる可能性があるゲームをするよりは、少しでも受け入れられるゲームをしたいなぁと思うわけです。

だからといって、おもしろくない見た目だけ小難しそうなゲームをやるとか、勧めるという意味ではないですよ。
やってみておもしろくなければ、子どもは正直ですから、すぐに来なくなります。

そのうちに、親をまきこんでいきたいなぁと思っているのですが、まぁ、託児所ぐらいに思われていればいい方なので、気長にいきたいと思っています。
子どもが、ゲームで一人遊びしている様子を写真に撮って帰られたお母さんもいるので、「まきこむ」の「ま」ぐらいはできたかな?
でも、まだこの子の場合は、一人遊びだったんだよなぁ。

「ギプフ」は、たっぷり時間がとれて、少し子どもが少ないときに、1回じっくりとしてみようと思います。

あと、もう1つぐらい大きいゲームがほしいなぁと店内を見回します。
競馬のゲームとかもおもしろそうなのですが、子どもにはちょっとかなぁ。ルールがということではなくて、上でしゃべっているように内容的な問題です。
うーん。お父さんには、大うけかもしれないけど、やっぱりまずかろう。
といいつつ、碁石をチップにして、5、6年生の子に「クク」は教えてますので(しかも「大人の時間」という言葉つき。だって、これメチャクチャ理解しやすい言葉です。ほぼ一発で子どもも理解します。この言葉考えた人は天才やーー)、基準は、りんの中にあるすごくあやふやなものです。

候補にあがったのが、「プエルトリコ」と「貴族の務め」と「ラー」でした。

一番最初に候補から落ちたのが、「プエルトリコ」。はやっているし、やってみたいゲームではありますが、今のわたしのゲーム環境で、プレイできるわけがない(笑)。子どもともできないだろう(時間的にも、ルール的にも)。

ということで、候補はあと2つ。
「貴族の務め」か、「ラー」か。

「貴族の務め」は、「じゃんけん」のゲームと、「安田均のボードゲーム大好き!」に書いてありました。
一方の「ラー」は、「競り」のゲームという情報を仕入れています。
「じゃんけん」と「競り」なら、「じゃんけん」の方が簡単そうです。

「貴族の務め」のマイナスファクターとしては、「泥棒」。貴族の務めとして泥棒をやとって人の美術品を盗むということをゲーム中にしなきゃいけない。
うーん、ちょっと抵抗あるかなぁ?

「ラー」のマイナスファクターとしては、「神様」。ゲームとは多分何の関係もないのだろうと思うけれど、宗教関係については、きびしく考えられているお家もあります。
そういったお家の子が混ざる場合は、「オバケ」が出てくるゲームなどはできませんので、とうぜんこの「神様」も難しいでしょう。
そうすると、その子は(ある程度は自分の信仰の問題なのでなっとくしていますが)、ゲームには参加できないことになってしまいます。
まあでも、その場合は、その子がいないときだけ「ラー」をするということも、注意すればできます。

簡単そうで子どもたちとできそうなのは「貴族の務め」なのですが、「ラー」は親からの苦情がなさそう(苦笑)。

うーむ。と、ちょっと箱をとってみる。

「貴族の務め」プレイ時間60分~90分。
「ラー」プレイ時間50分。

「競り」ゲームと「すごろく」ゲームで、なんで、「すごろく」ゲームの方が長い時間かかるのだろう?
もしかして、「ラー」の方が簡単??

30分という制限時間から考えると、両方プレー不可能ということも考えられるが、とりあえず、短い方を買っておくべきだな。

ということで、「ラー」を購入しました。

家で、箱を開けて、
うーーむ。難しそうだ。

「競り」ゲームということで、1人では不可能かもしれないけれど、ルールを見ながら、タイルをならべたりしてみます。
こみいった交渉というのがないので、1人でも、ルールを理解するぐらいのことはできました。

「なにこれ。すごいプレーしやすい」

見た目から、想像もつかないほどわかりやすいルールです。
点数計算に少し癖があって、早見表みたいなものを作った方が良さそうですが、

「これやったら、子どもにもできるわ」

という印象でした。
時間が問題ですので、遺跡のタイルを抜いて、2期でおわりということになるかもしれませんが、それでも、充分に楽しめそうです。

この「ルールわかりにくそう」と思わせるゲームのセットに対して落差のあるわかりやすいルール。
それから、いろいろな方法で点数をとるやり方。
どっかで、経験あるぞ。
エポックから出たゲームで、難しそうやと思ってわたしが敬遠したゲーム。しかも、やってみたら、一番簡単やったあのゲーム。

「アフリカ」と似てる。

「ラー」のデザイナーは、「アフリカ」と同じくライナー・クニツィアでした。
そんなことも知らんと買ったのか?と言われそうですが、知りませんでした。
子どもとするのにいいよ、以前、「The Game Gallery掲示板」の書き込みで勧めていただいたデザイナーでした。

ラッキー。そして、わたしの選択は正しかった(爆)

問題は、早見表を作っている時間がないということでね。

さて、以上は、年末のお話。
新年あけてからも、行ってきましたよ。プロジェクトコア 高槻店。
以前に書いたとおり、ゲームウォークというイベントがありましたので、遊ばせてもらいに行きました。

せっかく大阪まで行ったのだから、なんかゲーム買わないとねぇ。
うーん。
なんか、あるゲームで、ほしいものは、みんな買い尽くしたという感じがしないでもない……。

今日、遊ばせていただいた「そっとお休み」とかは、ここにはないんだよなーー。
うーむ。前回、買うのを見合わせた「貴族の務め」にしようか?
↑ 何で「プエルトリコ」を買わないことにしたのか、その理由は、すっかり忘れているらしい。同じ理由で、買ったって意味ないだろうに。

「『ババンク』は、持ってますか?」

と白紙さん。

「聞いたことないです」

と見てみると、けっこうちっちゃな箱に、とっても濃いめのおっちゃんとおばちゃんの絵(この際、りんの顔かて濃いということや、この日にちょうどやった「ダークサイド」というゲームで、もっとも見かけがあやしいプレーヤーに認定されていたということは、Webで読んでいる人にはわからないので内緒です)。

こわい絵なので、目に入っていても、買ってなかったと思います。

「どんなゲームですか?」

と聞くと、一緒にゲームしてくださっていた方が、いろいろと教えてくださいました。

クイズ番組で、最後の問題だけ1万点とか一発逆転のチャンスがあったりします。なんか、そういう感じのおバカなところ(とは言わなかったかな)か、すごく楽しいゲームなのだそうです。
ゲーム時間は、30分。
あ、けっこう軽い。できるかも。
対象年齢、12歳以上って書いてあるなぁ。そこが気になるといえば気になるけど、対象年齢12歳以上なら、10歳ぐらいからできるでしょう。

クイズというのが気になります。

「あのー、言葉がドイツ語で書いてあるとか、そんなことはないですか?」

この日遊んだ、「ダークサイド」は、わたしにとっては、すごくうけたゲームでしたが、言葉がドイツ語で、白紙さんは、わざわざカードに日本語訳を貼っておられました。
「うつぼゲーム会」でやられていた「プエルトリコ」も、たしか、訳のカードを作って遊んでおられたのを見ました。
そういった作業は、少しきびしいです。

「全然、そんなんないですよ」

ということで、「ババンク」を購入しました。

家に帰って、ルールを読んでみる。
うーん。カジノのゲームか。
子どもとは、無理かな?

一応、1人で、コマをならべたりして遊んでみる。

「あ!このゲーム。たしかに、遊んだらうけるやろうな」

カジノで、お金を稼ぐゲームなんですが、そのお金の稼ぎ方が、後になるほどうなぎのぼりになって、まさに、一発千金、一発逆転のゲームなんです。
クイズ番組の点数といっておられたのは、そういう意味でした。わたしは、てっきりクイズゲームだと思って、「クイズ」がドイツ語で書いてあるのかと心配してたのですが、もちろん、そんなことはありません。
どっちかというと「ブラフ」系で、「ギャンブル」という感じではありません。

やりたいな。

「ギャンブル」というと抵抗ありますが、クイズの賞金だったら抵抗ないかな?
どこのテーブルに、いいカードが隠れてて、どこのテーブルに、悪いカードが隠れているかを当てるクイズ。
じょうずに当たると、50万点(円じゃないところが、ポイント)!!

うーむ。出来そうな感じ。

高槻からの帰りのJRの中で、バラックさんとこんな会話を。
なん個ぐらいゲームを持っているかという会話の後、

「まあ、でも、ゲーム増えるの止まるかなぁと思ってるよ。わたしが買うのは、軽い子どもと出来るゲームばっかりやから」

と言うりんに、バラックさんは、

「そう思うでしょ。それが、そうはいかないんですよ」

と笑っておられました。
さて、どっちが正しいか?
ところで、この「お買い物」日記も、あと2日ぐらい続く予定です(笑)。
結論は、でているようで。

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マンマミーア

子どもたちの冬休みが終わって、お久しぶりの「子どもと遊ぼう」です。
最近は、大人と遊ぶという楽しみを覚えたため、とってもうれしくなってはしゃぎまわっているりんですが、本業は、子どもと遊ぶことです。

???

なんか、大きな間違いをしているような気もしますが、まあ、そういうことで(どういうことやー)、子どもたちが帰ってきて(これも微妙に謎な表現だな)、とっても、喜んでいます。

大阪の旭屋書店でついに手に入れることができた「ワードバスケット」と「プロジェクトコア高槻店」で購入した「ビーバーバンデ」が、今年のはじめの定番ゲームとなりそうです。

でも、最初のゲームは、去年から続いての「マンマミーア」です。

今年も、ここを待ち合わせ場所にしている3年生がやってきました。
もう、この時点で、わたしとしては、「ビーバーバンデ」を勧めたくて、勧めたくて仕方なかったのですが、

「ピザのやつやろう!!」

と目をキラキラさせながら言われたら、無理じゃないか。

で、さっそくピザのやつ。
1回戦までしかしていませんが、プレイ回数だけならこのゲームがこの子にとって一番多いゲームです。
ルールだって、完璧です。

カードを久方ぶりに箱から出して、

「何色がいい?」

と必要なレシピカードを渡して、「ザ・職人」のカードを入れて、残りのトッピングカードをシャッフル。
うーん、流れるような準備だ。

ん、なんか違和感が。なにか、忘れているような気が。はっ!

なんと、わたしは、トッピングカードを全てシャッフルしていました。
せっかく、2人用に各トッピングを5枚ずつ抜いてあるカードをわざわざシャッフル。
はぁ。少しこのゲームを触らなかった時期があっただけなのに。
と、年はとりたくないねぇ。最近、物忘れが激しいんです。

「あっ!」

のわたしの声に、子どももビックリして、

「どうしたの?」

と聞いてきます。
どうしよう……時間がなくなって遊べなくなるといやなので、そのままでいきます(笑)。
でも、いつもよりカードが多くなっています。

カードが多くても、ゲームは進みます。
むしろいつもより、ピザの出来はいいはずです。よすぎるかも。

「うーん。チーズを5枚」

「それ、チーズとちゃうで。わたしは、サラミを3枚」

もちろん、指摘を受けているのは、りんの方です。

途中で、待ち合わせのもう一人が来てしまいました。

「今年、はじめてのゲームだから、最後までやりたいよー」

まあ、わたしの方の時間があったし、後から来た子もOKということで、続きをします。

「あ、これでた。終わりや」

と、引いてきたのは、「ザ・職人」のカード。山は、あと半分ぐらい残っています。
おいおい。そういうルールやったか?

「違う、違う。それを引いたら、それを表向けて、もう1枚山から引いてくるんやで。そんで、山がなくなったら、ゲーム終了」

正しいルールは、いちよう教えておかなければ。

「でも、今日のところは、ここまでにしとこうか。待ってくれてやるでな」

「うん。わたしが、このカードとったし、ならべるしな!」

ずっと、ならべてみたいと思ってたようです。今まで、ほとんど「ザ・職人」わたしがとっていたんですねぇ。自分でとったときは、まだ、ルールがよくわからないときで、結局、わたしがならべたりしていました。
でも、この子も、成長しているのだよ。

結果。
りん 3枚。
まーさん 2枚。

りんは、3枚出したレシピカードのうち、1枚は放り込んだトッピングカードで作って、あとの2枚は、手札から足してなんとかしのぎました。
まーさんは、レシピカードは3枚出していて、そのうち1枚は、サラミのトッピングカードが1枚だけ足りなくて完成しなかったのでした。

わたしのレシピがまーさんの失敗の後、同じトッピングをつかって完成していますから、もし、まーさんのレシピが全部成功していたら、必然的にわたしのレシピは、完成しません。

「あぶない。あぶない。このピザが完成してたら、負けてたわ」

「もうちょっとで、勝てたのにーー!」

「でも、強くなったなー」

「だって、ちゃんと、何がいくつ入ったか、数えてたもん!!」

うん、本当に成長しています。

今回、偶然の産物ですが、カード全部使って、「ザ・職人」のカードが出てきたら終了というルールも、ちょっといいかも思いました。
ランダム性が強くなって、山の上に入りすぎるとゲームが成り立たなくなりますが、1回戦しかしないなら、それぐらいのギャンブルが入った方が、バランスがとれそうです。
レシピカードをはやく放りこんでしまうか、確実に待つのかという選択も出てきます。
カードが多くなった分、時間が長くなる可能性もあるんですけどね。

わたしは、頭が固いので、こういうルール変えるのを考えるのが苦手なんです。
でも、今回は、けっこう楽しめたし、一考の価値ありかな。

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遊んできました

きのう、1月11日。
プロジェクトコア高槻店のゲームウォークで遊んで来ました。

メンバーは、全員で6人でした。

白紙さんの所有されているいろいろなゲームをさせていただきました。
はじめてするゲームがほとんどで、楽しかったです。
初挑戦で、目にするのも始めてのゲームばかりでしたので、ちょっとくわしいルールの説明などは無理ですが、また後日、気になったゲームの感想などをここにあげたいと思います。

  • 「ジャンボグランプリ」

これをやっているとき、カードゲームしてた子どもが、わたしたちのテーブルを見て一言。

「あ、K-1のゲームしている」

そ、それは、格闘技やー(ーー;

  •  「モダンタイム」

書き出したら、けっこう長くなりそうだったので後日です。

  • 「そっとおやすみ」

これは、軽くていいゲームでした。
「ハバ」のゲームで、子どもたちともやってみたいゲームです。
おもちゃ屋さんに探しに行こう。

  • 「三畳紀」

なぞの四角の生物を繁殖させるゲーム(?)。いや、島を分裂させるゲームかな。
ちょっと難しいゲームでした。

  • 「トール」

これは、きれいなカードゲームでした。
絵も、わたしは、気に入りました。子どもは「こわい」といいそうですが。
ゲームのルールも理解しやすいし、けっこう葛藤もあります。

  • 「トランスアメリカ」

これは、バラックさんが持ってきてくださいました。
前ここで、「運以外のようそあるのかーー!!」と叫んでいたので、作戦を実地教育で見せていただきました。
わかりました。
作戦は、あります。
前回も、汽車を1マスも進めなかったバラックさんですが(汽車を進めて、車両止めを突き破った人が負け)、今回も、1位になっていましたから。
って、わかったんは、それだけかい!!
わたしは、このこのゲームはじめてというししゃもさん一緒に仲良く車両止めにつっこんでしまいました。

  • 「看板娘」

不思議な買い物ゲームでした。
でも、みんなビミョーなところで競り合ってたということは、バランスけっこういいのかも。
いろいろなサイトで話題になっていて、写真を見てたときは、こんな大きなゲームだと思ってませんでした。
なぜか、「カルカソンヌ」ぐらいの大きさだと思っていました。

  • ダークサイド

これ、一緒にやった方々の評価は、「まあまあ」ぐらいだったのですが、わたしは、めちゃくちゃおもしろかったです。
忘れないうちに、必ずここに、感想をあげようと思っています。

もっと、やったゲームが、あった気が…。
あれ?一番最初にしたゲームを忘れているような?
半日、楽しい時間を過ごすことが出来ました。
あそんでくださったみなさま、遠いところ来ていただいたししゃもさん、いそがしいのに来ていただいたバラックさん、重たいゲームをたくさん持ってきてくださった白紙さん。貴重な本をたくさん持ってきていただいた益田さん。
本当に、ありがとうございました。

おーい。
更新履歴では、今回は、「子どもとのようす」ではなかったのかい?
予定は、未定であり、決定ではないのだよ。

いいかげんな管理人ですが、これからも、よろしくお願いします。

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そして、明日も、「プロジェクトコア高槻店」に、白紙さん、バラックさん、益田ラヂヲさんと遊びに行くぞーー。

でも、次回のレポートは、子どもとのようすになると思います。

そんな(?)白紙さんが、1414番を踏まれました。
ここに、敬意を表して、「キリ番ゲッター」に登録させていただきます。