トランプ一覧

双子 in ゲームハウス 2 オバケだぞ~(拡張入り)

オバケだぞ~

オバケだぞ~ 拡張セット

さて、夜も更けてきましたりので、そろそろラストのゲームです。

「うーん、そんなに時間がかからなくて楽しいゲーム……」

「これは?」「これは?」

という感じで、双子ちゃんが「キングオブトーキョー」とか持ってきますが、ちょっと時間的に苦しいかなぁ。まず、わたしがルールを確認するところから始めないといけません。まあ、興味があるようなので、次回までにはルールを読み込んでおこう。

「これは?」

と、持ってきたのは、「オバケだぞ~」。それは、良いチョイス。
ということで、「オバケだそ~」です。ウチのは拡張入りです。

でこねぇさんは後片付け中なので、4人でプレイ。

「オバケだぞ~」は、スゴロクゲームです。
頂上のゴールにいるオバケを脅かすために、子どもたちが廃墟の階段を上っていきます。
最初は普通のスゴロクで、サイコロの目だけ、自分のコマを進めていきます。基本、1番にオバケのいるゴールにたどりついたプレーヤーが勝ちです。
でも、このサイコロ、オバケの目なんてものがあります。オバケの目がでると、なんとオバケに魔法をかけられて、オバケに変身させられてしまいます。廃墟の上にオバケも、子どもたちが遊びに来たことに気づいているみたいです。
オバケの目を振ったプレーヤーは、好きなプレーヤーのコマ1つ選んで、そのコマをオバケに変えてしまいます。
さて、このゲーム、このオバケへの変身がけっこう素敵で、この上からスポッとオバケのコマをかぶせます。元のコマはオバケのコマと磁石でひっつくようになっています。そうすると、もうそのコマが、誰のコマだったのか、ひっくり返さなければわからなくなってしまいます。

こうして、コマを進めたり、誰かをオバケに変身させたりしてゲームを進めていくと、そのうちに全員が、オバケに変身してしまいます。さて、誰が誰だかわからなくなってしまいました。

「わからなくなったので、ここから先は、サイコロを振った時に、どのコマを動かしてもかまいません!!」

「えー、そんなん、コレわたしに決まってるやん!!」

「そうそう、コレ、わたしやで」

「シーッ。内緒、内緒。これからは、絶対にコマを逆さ向けて確かめてはいけません」

さて、ここからが、このゲームの本番です。
すでに全員がオバケに変身してしまった後に、オバケの目が出た場合、大混乱が巻き起こります。
今回は、拡張セットも入っているので、さらに混乱の度合いが上がります。

オバケの目が出れば、サイコロを振ったプレーヤーは、まずボトルでオバケゴマ1つを動けなくします。これは、オバケを封じ込める緑色のボトルで、ボトルに捕まったオバケは、次にオバケの目がでて、ボトルが他のオバケを捕まえるまで、動けなくなってしまいます。
それから、好きなオバケのコマ同士の場所を交換することができます。まあでも、これなら自分のオバケコマを1つだけ覚えておけば、自分のコマを見失うことはありません。

さて、プレーヤーは、それぞれ自分のコマが何色であるかを示すチップを1枚ずつ持っています。
オバケの目を出したプレーヤーは、オバケのコマ同士の場所を交換する代わりに、このチップを交換してもかまいません。

つまり、ゲームの途中で自分の色が代わってしまうことがあるのです。

子どもたちは、割と素直に自分のコマが前に進むように、コマを交換したり進めたりしていきます。
わたしは、積極的に、混乱を引き起こす作戦にでます(笑)

「コレ、おっちゃんのやで」

と、わざと人のコマを動かしてみたり、

「じゃあ、ポッドちゃんのコマを止めよう」

と、アミーゴちゃんのコマを動けなくしたり。
最初は、ワザとしているのですが、途中で自分でも何が何だかわからなくなります(笑)

「えー、わたしのどれやったっけ?」

みな蔵さん、さっきから、みな蔵さのコマは全然動かされていませんから(笑)

という感じで、でも、子どもたちはチップ交換にもめげずにけっこう、自分のコマをしっかりと覚えている感じでした。

アミーゴちゃんが、コマをゴールさせて終了。
コマを逆さま向けて、色を確かめます。

1位アミーゴちゃん。2位ポッドちゃん。3位りん。4位みな蔵さん。
見事、自分のコマを見失わずにゴールです。

これは、10分ぐらいで終わるので、もう1回のリクエストに応えてラストゲーム。

この手の記憶ゲームは、大人よりも子どもの方が強いことが多いです。そして、男よりも女の人の方が強い気がします。
こんどは、ポッドちゃんが、コマをゴールさせました。

1位ポッドちゃん、2位みな蔵さん。3位アミーゴちゃん。4位りん。
2回目も、見事、自分のコマを見失っていない子どもたちでした。

ということで、双子とのゲームが終了しました。

ミシェル・シャネン,Michelle Schanen
Schmidt Spiele Gmbh
発売日 : 2004-01

双子 in ゲームハウス 2 七つの印

七つの印

でこねぇさんが、洗い物に。
4人プレイ。
どうしても、オススメしたかったのが、予想通り2014年の日本ボードゲーム大賞に輝いた「宝石の煌き」。

「これ、おもしろいよ~」

と出して、宝石を並べてみたのですが、前回と同じく断固拒否されてしまいました。
うーん、コンポーネント的に、つかみはOKだと思うのですが。難しく見えちゃうのかなぁ……。

うーん。
双子ちゃんファミリーにもう1つ覚えて欲しいと思っているゲームは、トリックテイキングゲームです。
ほら、トリテって、3人だとイマイチなことが多いじゃないですか。双子ちゃんファミリーが来れば、いつでも5人確保できて、トリテに最適。

「『ウィザード』がいいかなぁ、『七つの印』かなぁ」

と洗い物をしているでこねぇさんに意見を求めると、

「時間もないので、『七つの印』の方がいいんじゃない」

ということで、「七つの印」を。

「七つの印」は、自分が何トリックとれるのかを予想するトリックテイキングゲームです。
でも、最初は、持っているカードでどれぐらい取れるかなんてまったくわからないので、トリックテイキングゲーム自体初めての人と遊ぶ場合は、まずは、予想なしで遊んで見ることをオススメします。

4人なので、使わないカードをよけて、使用するカードをすべて全員に同じ枚数ずつ配ります。

最初のプレーヤーが、自分の手札から好きなカードを出します。これをリードするといいます。

その次からのプレーヤーは、手札にリードされたカードと同じスート(マーク)のカードがあれば、そのカードを出さなければなりません。リードされたカードと同じスートのカードが複数ある場合は、その中から好きなカードを選んで出せます。もし、リードされたカードと同じスートのカードがない場合は、手札から好きなカードを選んで出すことができます。

こうして、最後のプレーヤーまで全員が1枚カードを選んで出し終えたら1トリック終了です。全員の出したカードの強さを比べます。
リードされたスートの1番強いカード(「七つの印」の場合は数字の大きいカード)を出していたプレーヤーが、そのトリックに勝利します。

勝利したプレーヤーが、次のトリックのリードプレーヤーになります。

というのが、トリックテイキングゲームの大まかなルールです。「七つの印」の場合は、そこに、切り札のルールが加わります。

赤いスートのカードは、切り札です。切り札が出た場合は、リードスートがなんであれ、切り札のカードが勝ちます。赤いカードが複数プレイされた場合は、その中の数の大きい方が勝ちます。
ただし、赤いカードはいつでも出せるわけではありません。赤いカードが出せるのは、赤いカードがリードされた場合と、自分がリードされたスートを持っていない場合だけになります。

練習ということで、1、2回実際にやってみると、けっこう小さい子でも理解できます。

「今、緑からスタートだから、緑出さないとだめだよ」

という感じで、注意しながら出していきます。

で、トリックテイキングゲームは、ここから、いろいろなルールがついていって、おもしろくなります。
トランプの「ハーツ」のように、トリックを取らないようにした方がいいゲーム、「ウィザードカードゲーム」や「七つの印」のように、自分が取るトリック数を予想するゲーム、変態的なルールが加わっていく「ドワーフの王様」や「トリックマイスター」。
でも、最初は、素直なルールでトリックを取ったら、その色のチップを取るというルールでします。チップをたくさんとった人が勝ち。
それでも、1回ゲームをするだけで、切り札の使い方など気づくとこもあって、けっこうおもしろいもんだと思います。

「でも、これチップをたくさん取るのって、強いカード持っていたり、切り札いっぱいもっている人が得じゅないですか。
 そこで、今度は、最初に自分の手札を見たときに、自分がこの勝負で、何色で何回勝てるかを予想します。
 こうすれば、手札が弱くっても公平です」

てな、説明をして、妨害者の説明をして、2試合目からが、本番です。

本番、1回戦目。
みな蔵さん-6点。アミーゴちゃん-4点。ポッドちゃん-2点。りん-2点。

失点を少なくするゲームです。最高が0点。プラス点はありません。
妨害者は、-4点スタートで、自分は予想しなくてもいい。人が予想外のトリックを取るごとに+1点になっていきます(ただし最高0点)。
でも、誰も選ばず。まあ、予想するところが楽しいところだし、-4の大きさは、けっこう微妙です。
今回、みな蔵さんが-6点なので、取っておけば、-4点になって単純にお得です。でも、実は予想外のトリックをみな蔵さん自身が2枚とっているので、-4点以上になりません。ここは、アミーゴちゃんが取っていると、みな蔵さんの2トリック分がプラスになって-2点になって1番お得です。
でも、わたしも実は、妨害者とるの苦手です。

基本、スタートプレーヤーを交代していって、プレーヤー人数分遊びます。
2回戦目。

みな蔵さん-8点、トータル-14点。アミーゴちゃん-4点、トータル-8点。ポッドちゃん-3点、トータル-5点。りん-2点、トータル-4点。

やっぱり、今回も妨害者を誰も取らず。
みな蔵さん、2回予想外にトリックを取り、勝てるはずのカードで1回勝てていません。子どもたち、すごい健闘しています。
妨害者は、多分実は、連続で選ばれにくくなるようにルール改定がされちゃうぐらいに強いのだと思います。
妨害者は-4点以上には下がりませんが、予想が外れるとひどいことになります。わたし、最高で-20点とか取らされたことあります。
でも、わたしも、妨害者選んだ時、どう動いたらいいのかは実はよくわからないのです。
他のプレーヤーが、どれぐらいトリック取る気か(というか、トリック取る気がないか)によるからなぁ。

3回戦目。
今回も、誰も妨害者を取らず。

みな蔵さん-5点、トータル-19点。アミーゴちゃん-5点、トータル-13点。ポッドちゃん-3点、トータル-8点。りん0点、トータル-4点。

りんが、パーフェクト達成!!
双子ちゃん、2人ともけっこうついてきています。切り札でトリックを取った場合は、リードスートで取ったことにしても、赤色で取ったことにしてもいいというろ、ちょっとややこしいルールもあるのですが、それも使いこなしています。
大きいカード出したてトリックを取った後に、小さいカードで逃げるというテクニックも、ちょっとわかって来たようです。

4回戦目。
ラスト。やっぱり、誰も妨害者を取らず。わたしらも、最初プレイしたときはそうだったかも。というか、わたし自身、妨害者を取ったことって凄く少ないです。

みな蔵さん-2点、トータル-21点。アミーゴちゃん-5点、トータル-18点。ポッドちゃん-3点、トータル-11点。りん-3点、トータル-7点。

おぉ、みな蔵さんがコツをつかんだようです。

「これ、ドキドキするなぁ」

総合順位は、1位りん、2位ポッドちゃん、3位アミーゴちゃん、4位みな蔵さんでした。
このゲームができると、他にも(似たような)楽しいゲームがいっぱいあるで。

次は、「ウィザードカードゲーム」をぜひ。それから、「トリックマイスター」に進んで、立派な変た…(自主規制)


双子 in ゲームハウス 2 お先に失礼しま~す

お先に失礼しま~す

でこねぇさんは、再び、夕食の用意のために一旦離脱。
4人のゲーム。すぐにもどってこれそうなので、時間調節的な短いゲームで良いのは……。ということで、「お先に失礼しま~す」です。

お仕事を人に押しつけて、自分の仕事を全部なくした人が勝利するというゲームです。もともとは、「皿洗いゲーム」というゲームで、台所仕事が題材になっていたものをメビウスゲームズさんが、会社仕事に題材をかえて日本語版としてリメイクしたゲームだそうです。

24枚のタイルを使って遊びます。
タイルの裏には、6種類の人の絵が1人ずつかかれています。それぞれ、「社長」とか「専務」とか、「派遣」とか、役職があるのですが、まあ、役職の上下は関係なく、トランプのスートみたいなものです。大概、「おじいちゃん」とか、「おっちゃん」とか、「若造くん」とか呼ばれています。

まずは、自分の前にこのカードを裏のまま6種類6枚並べます。

そして、自分の番が来たら、その中から好きなタイルを1枚表向けにします。これで、手番終了です。
カードの表には、裏にかかれていた人物が仕事をしている絵がかいてあります。仕事は、4種類で、「コピー」、「電話」、「荷物運び」、「コンピュータ」です。

つまり、「おっちゃん」がコピーしていたり、「若造くん」が「コンピュータ」をさわったりしている絵がオープンされるわけです。
同じ組み合わせはありませんので、6人物×4仕事で、24枚タイルがあるわけです。

自分の手番で、すでに自分の前に表向きのタイルがあった場合、そのタイルを人に押しつけることができるかもしれません。押しつけることができるのは、もう表向きになっているタイルで、自分の前のタイルと同じ人物か同じ仕事をしているタイルがあった場合です。
例えば、「おじいさん」が「電話」をしているタイルが自分の前にあって、「若造くん」が「電話」しているタイルがオープンになっている場合、自分の「おじいさん」が「電話」をしているタイルを「若造くん」が「電話」しているタイルの上に積み上げることができるわけです。
積み上げられたタイルは、1番上のタイルだけが有効となって、次からは山ごと全部で移動することになります。

こうして、自分の手番では、自分の前の裏向きのタイルをオープンにするか、自分の前のタイルを人に押しつけるかのどちらかをしていきます。

自分の前のタイルが1枚もなくなったプレーヤーがいたら、その人が勝利します。
また、全員、タイルを誰にも押しつけられなくなってしまった場合は、その時点で、タイルの数を数えて、タイルが少ない人が勝利します。

前半は、めくったり、タイル1~2枚が移動するだけですが、後半になると、タイルの山がごっそりと動きますので、ダイナミックなゲームになります。

24枚のタイルがすべて種類が違い、オープンになりますので、ある程度どのタイルが出たかを覚えておくと、後半は、ガチガチの詰め将棋みたいになってきます。
だから、なんかコツはけっこうあるのだと思うのですが、このゲームも、どうやったら勝てるのか、まったくわからないゲームです。

ポッドちゃん、アミーゴさんは、とにかく人に押しつけられるタイルがあれば、オープンするより先に押しつける感じのプレイです。
わたしは、全部オープンしてから動かすのが好きです。

1回戦目。
アミーゴちゃんが、カードを0枚にして終了。

1位アミーゴちゃん、0枚。2位ボットちゃん、5枚。3位みな蔵さん、6枚。4位りん、13枚。

「もう1回やろう」

ということで、2回戦目。今度は、全員パスで終了。

1位アミーゴちゃん、1枚。同率2位ポッドちゃん、みな蔵さん、6枚。4位りん、11枚。

大人より子どもの方が強いという。
わたしが、経験者なので、集中砲火をうけてる感じがしないでもないですね。

きっと、そのせいだ。ということにしておこう。

フィリップ・デ・パリエール,Philippe des Pallieres
メビウスゲームズ
発売日 :

双子 in ゲームハウス クク21

クク21

さて、夜も更けて参りました。
そろそろお帰りの時間です。

最後に簡単なゲームを。
ということで、「クク21」です。

「クク」というカードゲームがあります。このククカードというのは、トランプみたいなもので、複数の遊び方ができます。
そのなかで、日本で1番よく遊ばれているのは、「カンビオ」というゲームです。これは、実際に遊ばれている海外のククのカードを使ってする「カンビオ」とは、また微妙に違ったルールのゲームだそうで、日本で広まっている遊び方は、草場純さんが作られたそうです。
日本で「クク」といえば、ほぼこの「カンビオ」のことを指します。

「クク21」は、その「カンビオ」のルールにアレンジを加えて専用カードにして遊びやすくしたものです。
「カンビオ」は、カードによっていろいろな特殊効果があるのですが、「クク21」では、その効果がすべてカードにしっかりとかかれていて、わかりやすくなっています。

ゲーム自体は、簡単です。
カードを1枚だけ配られて、それで、カードの大きさを競い合います。1番小さな数字を持っている人が負けになります。基本、負ける人だけが決まるゲームです。
まあそれだと、配られた時点でなにもかも決まってしまうので、1回だけ自分の手番がまわってきて、その時に、手札を右側の人と交換するかどうかを決めることができます。
自分の手札が、他のプレーヤーのものより小さいと思ったら交換を申し出て、大丈夫と思えば交換をしなければいいわけです。
基本的に、交換を拒否することはできません。だから、小さい数のカードは、どんどん下家に流れていくことになります。

でも、負けるのかどうか微妙なカードというのもあります。真ん中あたりの数字は、五分五分。交換したことによって、小さくなってしまうかも知れません。

さらにそこに、カードの特殊能力が絡んできます。
交換を拒否するカードや、交換しようとしたプレーヤーを脱落させようとするカードもあります。

負けたプレーヤーは3回戦目までは罰金を払ってゲームにもどることができますが、4回戦目からは生き残りゲームになって、負けると脱落してしまいます。
こうして、最後に生き残った1人が、参加料や罰金で貯まったコインを全取りするという博打なゲームです。

「クク21」の場合は、このカードの特殊効果が、元の「クク」の「カンビオ」からアレンジされています。
ただし、このアレンジされたルールというのが、ちょっとくせ者で、「カンビオ」の経験者にとっては、ちょっと混乱の元となっています。

1番のアレンジは、「式典」です。
「クク21」で追加された特殊能力の中でも、「式典」は特別に異端な能力を持っています。
「カンビオ」は、基本的にコインの動きというのは、1人の勝者が全取りするゲームなのですが、このカードはなんと、ゲーム中にコインのやりとりをするというカードです。
このカードは、さらに「クク21」の1版と2版でルールが変わっていて、さらに、混乱に拍車をかけております。

1版の「式典」は、交換を申し出て交換が成立したら、プレーヤー全員からご祝儀として1枚ずつコインを受け取るという能力でした。
多人数で「クク」をしているときに、スタートプレーヤーがこのカードを持っていて、交換を申し出たりすると、下家のプレーヤーは、ものすごい勢いでコインを削られていきます。
今まではコイン0枚のギリギリのところでも、なんとか耐えて、1位になってたまったコインを取るぞというのがあったのですが、このカードがあると、「ご祝儀」で脱落ということが起こります。これが、いわゆるご祝儀貧乏というやつです。
ただし、この能力は「式典」を持っているプレーヤーが交換を申し出たときだけ効果を発揮するので、せっかく「式典」が配られたのに、上家から交換を申し込まれて、上家に無理矢理「式典」をチェンジされてしまった場合は、不発になります。

2版以降の「式典」は、このカードを5以上のカードと交換した場合に「ご祝儀」が貰えることになっています。

うーん。
まず、今まではどんなカードでも、「ご祝儀」が貰えていましたが、新しい版では、「5」以上のカードでないと貰えません。ちょっと条件が厳しく成りっています。旧版では、即アウトにならない限りは交換されたカードというのはなんでも取りあえず収入があったのですが、新版では不発になる割合が少し上がって、チェンジのリスクが上がりました。また、不発になる場合があるので、ご祝儀を取られる頻度も、以前に比べると少なくなりました。
これは、旧版で、あまりにも「式典」が強いというか、ご祝儀貧乏になった人が多かったということだと思います。
さて、さらに新版ですが、カードのテキストを読む限り、「自分から交換を申し出て」という条件が抜けています。
ここが、本当に抜けていて新版では、自分から交換を申し込まなくても、交換できたら「ご祝儀」が貰えるのか、それとも、やっぱり自分から交換を申し込まなくてはならないのかは、ゲームを始める前に、もう1回、全員でルールの確認をして置いた方がよいと思います。

今回は、わたしは旧版のルールが頭に残っていたので、「自分から交換を申し込んだ場合のみ」としましたが、どうも、カードのテキストを読むとその制限はとれているのではないかと思います。

あと、そんなに気にしなくてもいいことなのですが、「家」と「馬」を持っている人の手番です。
「家」と「馬」は、チェンジを申し込まれた時、スルーを宣言することができます。スルーと言えば、チェンジを申し込んだ人は、スルーした人の次のプレーヤーとカードを交換することになります。
これは、「クク21」でも、「クク」の「カンビオ」でも同じです。
で、「クク」をしていたときは、これらのカードで「スルー」をした後は、「スルー」したプレーヤーは、手番パスみたいな感覚でした。
でも「クク21」では、能力を発揮したあと手番がありますと書かれています。

「プレーヤーA」→「プレーヤーB」→「プレーヤーC」と3人が並んでいて、「B」が「家」のカードを持っているとします。

すると、「A」が、

「チェンジ」

といって、「B」は、

「スルー」

して、「A」と「C」がカードを交換します。その後、「クク」の「カンビオ」では、「C」の手番になっていたのですが、「クク21」の場合は「B」の手番がくるのかなぁ。
ルールブックに、カードの効果を発揮した後、そのプレーヤーの手番と書かれています。

「クク」の「カンビオ」の場合は、「馬」も「家」も強いカードなので、ほぼ交換はあり得ません。
でも、「クク21」の場合は、「家」が微妙な強さです。でも、「A」と「C」がチェンジした後に、「B」の手番がきてチェンジをしたとしたら、「B」がもらうカードはチェンジを拒否した元々「A」が持っているカードということになってしまいます。
うーん。わざわざ、チェンジする理由がまったくないような気がするので、それは考えなくていいかぁ。

今回は、でこねぇさんとアミーゴちゃんが、コインをどんどんすり減らしていく感じでした。結局、どっちかが破産してゲーム終了だったかな。

「アミーゴちゃん、けっこう破産寸前だったのに耐えたねぇ」

とでこねぇさんが、感心しておりました。

「わたしという、一緒に破産しかけのプレーヤーがいたからかな」

というわけで、双子と遊ぶ土曜日は終了しました。


9月 湖畔のゲーム会 その4 姫は王子より強し

R-Rivals

そろそろ夕食ということで、ねぇさんは、用意。
ちょっと空いた時間に、すぐにあそべるとゲームということで、和邇之児さんとカナイ セイジさんの「R-Rivals」です。

「ラブレター」は凄いゲームで、4~5人の子ども達とゲームを遊ぶときのド定番です。まあ、子どもだけでなくゲーム慣れてないよという人と遊ぶときは、このゲームを最初にすることが多いです。
でも、2人で遊ぶときは同じカナイ セイジさんの「RRR」が好きです。

「ラブレター」、「RRR」ぐらいから、カナイセイジさんのゲームを知ったので、初期のゲームはやりたいけれど品切れな状態で遊べなかったのです。

「R」は、そんななかの1つで、遊びたいなぁと思っていたのですが手に入らないゲームでした。でも、最近、この「R」をリメイクした「R-Rivals」が出たのです。1
「R」に追加ルールをつけたものみたいです。

情報としては、「ラブレター」の様にたった16枚のカードだけをつかったカードゲームらしい。でも、「RRR」様な2人用の対戦ゲームらしい。
ということで、これだけで、けっこうワクワクします。

それぞれのプレーヤーは、8枚ずつのカードを持ちます。お互いに、同じカードです。青い国と赤い国。

8枚全部が手札です。プレーヤーは、それぞれ1枚手札を選んで、同時に公開してカードの強さを比べます。
1度使用したカードは、もう使用できません。次のカードを選んで、また勝負します。
4回先に勝利した方が、勝利です。

カードには、数字かかかれていて、基本的にその数字が強さを表します。だから、基本はトランプの「戦争」みたいな大きさ比べです。大きな数字が勝ち、小さな数字が負けます。同じ数字だと、勝負は保留になり、次の勝負に持ち越されます。

でも、それだけではありません。カードは、それぞれに特殊能力を持っています。

この世界で、最強の8という強さを持つ「王子」のカードは、2の強さしかない「姫」のカードに負けてしまいます。
その他、絶対に勝負を保留にしてしまうカードや、本人はたいした数ではないけれど、次の勝負を有利に進めるカード、相手と数字を入れ替えてしまうカードなど、いろいろです。

遊んでいる感じは、4回勝負のじゃんけんをしているみたいな感じです。まあ、時間も5分ぐらいで終了する簡単なゲームです。
すごろくやさんの「ぐーすか、ぱーすか」に似たプレイ感かな。

けど、けっこう迷います。

わたしが迷うのは、スタートですねぇ。

「王子」は、後に出せば出すほど、相手の「姫」とバッティングしやすくなります。なら、最初から、出して置いたらどうか。そうすれば、「姫」はただの2点のカードになって苦しいはず。

とか、

いや、それを読んで「姫」とか「王子」で合わされるとまずいので、「道化」から始めて、2回戦目に「王子」でとるか?

とか、

いやいや、2点取れる場面があれば、「相手」も全力でくる可能性があるから、そこは「姫」を出す……いや、「姫」はあまりにもリスキーか?

とか、いろいろ楽しいです。

そして、ゲームが進むにつれて、お互いに手札が減っていきますので、最終的には、二択的な展開になります。

これは、あんまり「もう絶対に勝てないやん」という感じにはならずに、負けても「あっちだったか~」という声が出そうになってけっこう楽しい。

今回は、わたしが勝った記憶が。

他のゲームの手番決めとかに使ったらいいと思ったけど、2人用なのね。

  1. あと、「RR」というゲームもあるらしい??これは、リメイクされて「RRR」の元になったようです。 []