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からくりサーカス38

そして、このマンガも、終わる気配がないなぁ。
あといくつ解決しなけりゃならないことがあるか、数えるとこわいです。

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からくりサーカス37

ジョージかっこいいです。

なんであそこで逆転できるかは、もう、全然、理屈ではなくて、物語の勢いとしかいいようがないです。

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からくりサーカス36

今まで広げてきた風呂敷をしっかりとたたんでいっているという感じですねぇ。
最後のまで、こうやって、それぞれの見せ場をしっかりとつくっていく方法は、もしかすると、盛り上がりという面からいうと難しいのかもしれません。

でも、

「あぁ、ここで、このキャラクターで泣かせるんだ」

みたいな驚きがあって、すみごい好きです。
リアリズムだけでは、物語は生きてこないのです。

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「現代玩具博物館」の2階は、「オルゴール夢館」がありました。

そこでは、いろいろなアンティークなオルゴールについての解説をまじえながらのコンサートがひらかれていました。

わたし、オルゴールというと、ドラムに針が突き出ていて、それが回って音叉をはじく形のしか知らなかったのですが、昔のオルゴールというのは、鉄製の円盤に凹凸をつけれて、音をならしていたのだそうです。

実際に、もう本当にものすごい目の前で、いろいろな時代物のオルゴールの演奏がなされていて、ビックリしました。

オルゴールとレコードの歴史の話も、おもしろかったです。
あのオルゴールとレコードのコンパチブルなプレーヤーは、ちょっとほしいかもしれない……まあ、絶対に購入は無理ですが(笑)

でも、案外にオルゴールというものが、思っていたよりも古いものではないんだなぁとそんなところに感動したりしていました。

このコンサートは、1回40分と長丁場なので、わたしとしては、何回も見たいという感じではないのですが、それでも、行けば1回は見る価値ありですよ。
すきな人なら、何回でも、見に行かれることと思います。

いろいろ楽しい仕掛けオルゴールもありました。

ピエロのアレッキーノくんは、音楽に合わせて故郷の恋人に手紙を書きます。でも、昼間の仕事がきつくて、ついつい目がトロンとしてきて……。
音楽も、彼が眠くなると、一緒にスローモーションになったりします。
そのアレッキーノくんが手紙を書いている故郷の恋人が、アンジェリーナちゃんだったかな。
やっぱり、そういう名前のオルゴールの人形があるみたいです。

このあたりの名前は、オートマータの出てくる「からくりサーカス」を読んでいるわたしには、とっても、興味深かったですねぇ。

実は、名前、記憶違いしているかもしれないですが……(爆)

というわけで、これも微妙に、この日から、全部つながって、今がありますね。
ちょっと、強引か?

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からくりサーカス35

「いよいよ」

とかいいながら、話がまだ広がっているような気がする。
こういうスピード感のある話は、理屈をこえたおもしろさがあります。