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落窪物語 マンガ日本の古典2

世界最古のシンデレラ物語だそうです。
まあでも、昔話とかと違って、妙にリアルな人物造形とかがあいまって、なかなか、底意地の悪い話だなぁと。

なんというか、ここまでするかというほどの復讐の悪意がなぁ。復讐する相手だけではなくて、別に罪のない人まで巻き込んでいく。でも、素敵って思われていたのかなぁ。

そして、ひたすら従順な姫様。がんばっているのは、主に阿漕です。
うーん。いいのか、この人これで。

ちなみに、花村 えい子のマンガは、今回初めて読みました。昭和33年からかいている人だそうで、やっぱり、この時代の人って元気だ。

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範馬刃牙4

バキは、刑務所で地位を手に入れる。
そして、刑務所を出ようとする世界チャンピオンに、魔の手が。

ここまで、パパどころか、ナンバー2、ナンバー1ともぶつかっていませんから。

すごい間の持たせ方だなぁと思います。

あぁ、カーナビが時々ずれる原因って、コレだったんだ(笑)

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琉神マブヤー 南風ぬ島2

沖縄のご当地ヒーローマブヤー完結編。
沖縄環は、こうして全てを飲み込んで、ゆっくり時間が流れていく。

……ならいいなぁ。

一種、理想郷としての沖縄です。

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ちはやふる31

もう、みんなが成長していて凄いです。
ちはやのサイドでは団体として集団としての成長をかきながら、詩暢ちゃんのサイドでは個人としての深く潜っていくような成長をかく。その2つのどちらが優れているのかを比べるのではなくかいていくということは、けっこう物語としては難しいです。
マンガや物語では、どうしても集団としての成長の方が優れているとかきがち(その方が盛り上がるしね)ですが。

ヒョロ、優華璃嬢カップルは、超好きです。優華璃嬢は、いつ表紙になるんだろう(笑)

前巻で、映画公開間近という話を書いていますが、上の句、下の句、両方見てきました。
映画の出来も、良かった。
最初は、コメディ色強くてどうなることかと思っていたけれど、見ているうちに、

「おぉ、机くんや」
「おぉ、奏ちゃんや」

とそう見えてくる。
ちはや、詩暢ちゃんも、良い感じでした。

また、映画も続編を作るようなので楽しみです。

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特定の人としかうまく付き合えないのは、結局、あなたの心が冷めているからだ

題が長いです。
まあでも、その分、キャッチーかな。見事にわたしは捕まっているわけですし。

人間関係を豊かにして、100倍楽しむ方法が書かれているわけです。
でもねぇ、100倍楽しくなるためには、100倍努力して自分を変えて、100倍リスクも抱えなければならない訳で……。
しかも、作者な人たちは、もともと飲み会には這ってでもいくような人たちじゃないですか(笑)

いや、そのしんどい思い分のリターンがあるのかどうかは、やってみないとわからないけどもリスクと負担がが多すぎるとと思ってしまいます。そして、そのリスクと負担をなんでわたしが背負わなければならないのと思ってしまいます。
もちろん、わたしと接しているとき、その負担を背負ってくれている(気を遣ってくださっている)人がいっぱいいることは、わかっているつもりなんですけどね。

まあだから、出来ることから。