七日目の街 パトロール伝説7
「パト伝」、「七日街」完結編。
なんで、大和移民たちが、カトマンズから追い出されていた(?)のかがわかる、大団円編ですね。
まあこれによって、小角への責任がさらに増すという可哀想なことになっていますが。
まあ、1番重いところは、永都と背負っているからなぁ。
そして、星野が、そんなことを考えているとは思ってませんでした。
七日目の街
パトロール伝説(7)
山田 ミネコ
あとりえだば
http://daba.cart.fc2.com/
「パト伝」、「七日街」完結編。
なんで、大和移民たちが、カトマンズから追い出されていた(?)のかがわかる、大団円編ですね。
まあこれによって、小角への責任がさらに増すという可哀想なことになっていますが。
まあ、1番重いところは、永都と背負っているからなぁ。
そして、星野が、そんなことを考えているとは思ってませんでした。
七日目の街
パトロール伝説(7)
山田 ミネコ
あとりえだば
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宗教と経済が、世界を変えているんだなぁと。
読み終わって、こうやって目次を見ているとそうでもない感じもするんだけれど、読んでいる間は、本当にそんな感じ。
「アンネの日記」は、ヨダヤ教。「聖書」、「コーラン」も、もちろん宗教の聖典です。
でも、そこから遠いように感じられるいろいろな経済の仕組みについての本が、既存の宗教との関わりのなかで出てきたものだというのは、面白い視点でした。でもたしかに、宗教への反発からでてきたとしたら、もちろん宗教とは密接に関係しているわけです。
そして、それは、科学的なものの見方にも、やっぱり影響していて、「沈黙の春」や、「種の起源」なんかも、今までの宗教がどうあったのかを無視して理解することはではない。
人はずっと、「この世界は、いったいなんなのか?」を探し続けているのだなぁと。
そして、新しい見方は、古いいろいろな考え方の中に芽生え始めている。歴史を勉強する意味は、そんなところにあるのかもしれません。
ちなみに、「アンネの日記」と「聖書」以外は、まったく読んだことがないです。
宗教も、経済も、苦手だからなぁ。