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鹿男あをによし

ベラボーにおもしろいです。

ちょうど、この本を読む直前に、ねぇさんにさそわれて奈良にいってきたので、余計にそう思えるのかも。
平城京跡のあたりを歩いたのですが、まさに、この本に出てくる景色がそのまま広がっていて、もう、目の前にその風景が浮かんで浮かんで、こんなに突拍子もない話なのに、またしても、

「これ、ホントーの話だから」

とか、言いたくなってきてしまいました。
うん、この人の小説は、ぶっとんでいるけど、リアルだ。そんなことがありそうな気がする。

まあ、このタイムリーな奈良行きにはタネがあって、先に、この本を読んでいたねぇさんが、奈良に行って、この本の風景を見たいと思っていたのだそうです。
で、ならでは、いろいろこの本の話がしたかったのですが、まだ読んでいないわたしのためにグッと我慢していたそうな。

あっこに、サンカクが埋められていたんだよなぁ……。

どおりで、なんか寂しそうな建物なのに、けっこうしつこくねぇさん行きたがっていたはずです(笑)

以下、ちょっとだけネタバレです。

スタン・リー,武井宏之,読書stan lee,シャーマンキング,ジャンプ・コミックス,機巧童子ULTIMO,武井 宏之,集英社

機巧童子ULTIMO4

おもしろい。そして、期待させてくれる展開です。

3巻目で世界を滅ぼして、4巻目からは、すごく丁寧にすすめていこうとしているようで、見せ方もうまいと思います。

「シャーマンキング」では、切れて強くなるジャンプのバトル形式を否定してそこを超えていきました。そして、今度は多分、「ジャンプ」の王道をいきながら、善悪という王道の思想そのものを否定しようとしているみたい。
この挑戦するハートが、素敵です。

藤子・F・不二雄,読書ドラえもん,子ども,小学館,藤子・F・不二雄,藤子・F・不二雄大全集

ドラえもん9 藤子・F・不二雄大全集

懐かしいわ。
やっぱり、このあたりの「ドラえもん」は、自分の育った年代なだけによく知っています。

静ちゃんのお父さんと静ちゃんの会話に泣きます。いいわぁ。それに感動している俵 万智の子どもにも乾杯。
本物を見抜く力って、わりとあるんだなぁと……。

藤巻忠俊,読書ジャンプ・コミックス,藤巻 忠俊,集英社,黒子のバスケ

黒子のバスケ8

これは、5ファウル退場のパターンでしょうか。

うち大学の時代キャプテンも、良くやられていました。上手くて、なまじ相手に追いついちゃう能力があるので余計にファウルしやすいという……まあ、のせられる方が悪いんだけどね。
エースは、4ファウルになっても、退場になっていはいけないのですよ。

田村隆平,読書べるぜバブ,ジャンプ・コミックス,田村 隆平,集英社

べるぜバブ7

硬田中学出身だそうです。……近所だ(笑)

熱く、そしておもしろいです。雑さは、気になりません。いい。この道を突き進んで欲しいです。