つくしあきひろ,読書つくし あきひと,メイドインアビス,竹書房,,BAMBOO COMICS

メイドインアビス7

ミーティ。
そうなるなら、なぜあの時、そういう選択だったのか?連れて行く選択だってあったのでは?それこ、今のリコとプルシュカの様に。

「価値」によって、いろいろな取引がなされているのだけれど、人によってものの価値って、違ってくるはず。
その差額がどうなっているのかが、ちょっと気になりますねぇ。

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メイドインアビス5

対ボンドルト戦。
映画化していたところ。
凄い映画なのだけど、あきらかに元気のないときに見たら、持っていかれてしまうので、もう1回見ようとはなかなか思わないお話でもあります。
コミックで読むのも、わかっていたので、できるだけ気力と体力があるときに、読みました。

ボンドルトが、プルシェカを使ってなにをやりたかったのかが、今回もう一回、お話を読むことでやっと理解できた。利用しようとしたのは確かだけれど、そこに愛がなかったとは決して言えない(もちろん、だからといって赦されるわけでもない)。
そして、その求めていた結果をリコがもっていっちゃうという展開や、多分、リコならその意味に気づいちゃっているよねというところで、物語の表面にある辛さだけではない、罪を負うことの辛さを感じてしまいます。

そして、罪を背負ってでも、前へ進む。

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メイドインアビス3

つらい巻です。
まあこの後、さらに辛い映画のエピソードが入っていくんですけどね。

火葬砲と名付けたとき、ミーティの行く末はまだ決まっていなかったらしいです。たしか、インタビューで読んだ気がします。

それでも、憧れは止められない。
だから、先に進まなければならない。
そういうお話。

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メイドインアビス2

アビスの闇が、いよいよ深くなっていく。
そこで必要なのは、優しさよりも厳しさなのかもしれない。

動かざるオーセン。
人の闇も、少しずつ濃くなっていく。

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メイドインアビス1

アマゾンプライムで「メイドインアビス」を見ていたのは、2017年なのでもう3年も前なのですね。
これは、凄いということで、コミックス自体は、見てすぐに購入した記憶があるのですが、読み出すのは今になってしまいました。

その間に、アニメは見終わって、テレビ版1の続きである映画「メイドインアビス 深き魂の黎明」が今年あって、見に行きました。
めちゃくちゃ、凄い文句なしの映画でしたが、その分、精神的なダメージもメチャクチャ受ける映画なので、もう1回見るかと言われると、かなり心の準備がいる。そういう映画でした。いや、傑作なんですが弱っているときに見たら死んじゃうぐらいの強さがあるのもたしか。そして、それがちゃんと描かれていないと、このお話のよさも狂気も伝わらないなぁという感じでした。

で、読み出した原作版です。

1巻目は、きれいにアビスに降りていくまでのお話が入っています。けっこう濃厚。
テレビ版は、やっぱりものすごくうまくつくってあって、いらないと思われる枝葉の部分を全部そぎ落としてあって、それはそれで、ものすごく読みやすくて伝わりやすいのですが、この細かい日常感というか、ゴタゴタ感は、原作ならざはだなぁと思いました。

この物語の絶対的な掟としてあるのは、ものすごくおそろしいアビスなんだけれど、探窟家である限りそこに潜ることを選択したのは自分自身であるということ。それが、ちゃんとレグのお話としてもかかれているなぁと思いながら読んでました。

危険があっても、進まずにはいられない気持ち。そして、夢の先にある残酷さまでかききって欲しいです。

  1. と言って良いのかどうか?配信版かな。 []