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交響詩篇エウレカセブン1

うーむ。
女の子にしても、「好きなタイプだ」と思う心と「また、アヤナミ系かよ」とい2つの相反する心が、戦っています(笑)

謎をいろいろ散りばめた説明足らずな展開も、「エヴァンゲリオン」を思わせます。
でも、あくまで、あれほど重くならずに、エンターテイメントを目指して。

おもしろいのに、今ひとつ夢中にまで慣れないのは、そのなんていうか「マーケティングしました」、「お前らこんなんが好きやろう」というのが、なんとなく前面に出ているような気がするからですねぇ。
もしかすると、気がするだけかもしれないし、騙されちゃった(というかのせられちゃった)方が、しあわせかもしれない。

「エウレカセブン」のオリジナルというか、大事な要素としては、ロボットがサーフィンするというところにあると思います。
そうすると、それをマンガで表現するのは、アニメで表現する以上に難しい……。

そして、その空気の上を走っていく快感みたいなのも、実は、宮崎アニメみたいなののマーケティングからでてきていたら……ちょっと、イヤだ。

いや、でも、お話自体は、おもしろいですよ。
なんか、「キャプテン・ハーロック」のテイストも、ちょっと感じるし。

別に、物語や、いろいろなギミックが、オリジナルである必要は全然ないと思います。でも、それらを組み合わせて、ハッとするようなお話を読んでみたいわけで……。

これからが、楽しみなマンガではあります。

アニメの方も、5話までぐらいチェックしてみました。
なかなか、こった作りのお話ですねぇ。

これは、マンガよりアニメで見るお話かも。

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探偵儀式2

笹山サーガとか言ってます。
「黒鷺死体宅配便」が、この「探偵儀式」の後にくる物語だというのも、けっこう無理があると思います。

そして、サーガとか言って設定を作り出すと、とたんに創作意欲がなくなるというパターンが多い原作者だけに、どうなることやら。

あっ、だから今回は、設定詩を作らずにいい加減にやっているのか?

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黒鷺死体宅配便4

「後ろの人」

と書いて、そういえば「うしろの百太郎」なんて話があったなぁと思い出した。
あれは、守護霊の話だったっけ?

まあね戦争ネタの話は、イデオロギーで、事実をねじ曲げているところはたしかにあるよなぁ。
それは、ある程度、引いてみていかないといけない。

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甲賀忍法帖・改1

「バジリスク」と原作を同じくする「甲賀忍法帖・改」ですが、イメージは、全然違います。
というか、「バジリスク」は正統派ですが、こっちは、すごい変化球です。

帳面とかいいながら携帯だったり、戦いの場所が高架の上だったり、あやしい服着てるし。いったいどういう世界なんだ~という感じですねぇ。

まあでも、どう料理しても、けっこう元のおもしろさというのは損なわれないもののようです。
多少、アクションがなにしているのかわかりにくいという問題はありますが……。そのあたりが、まとまってきたら、すごい盛り上がりそうです。

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多重人格探偵サイコ10

自分の存在が、だれかのスペアだったら?

それって、大塚 英志が、さんざんマダラでやってきたことだなぁ。
そして、魂さえが、フロッピー1枚で人から人へ移動したりする。

人は、人のどこを見て、その人だと認識するのでしょう?