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夏目友人帳20

川に首を突っ込んでいる話とか、とおかんやの話は、ちょっと怖さもあって、いつもずっと人情話によっていた「夏目友人帳」というよりは、「百鬼夜行抄」みたいな雰囲気がありました。
でも、最後には安定の「話せばわかる」感があって、こっちの方がわたしにとっては好みかなぁとか思って読んでいました。
多分、実際は「百鬼夜行抄」みたいに本質的なところでは理解できないというのが正しいような気がしていますが。

最後の「いつかの庭」は、しだ姫様。ギャグみたいな姫様というか、いつものようなのっぺらぼうっぽいがでてくるとばっかり思っていたら、そらもう想像を絶するような美しい姫様が出てきて、それでいて雰囲気優しくて、涙が出て来た。
いや、緑川 ゆきの絵は好きなんですが、この姫様が、なんというか読者の感じる美しさという想像をその絵の上にいくらでも重ねられるような絵で、本当に美しさに感動するというのはこういうことだなぁと。

あぁ、新しいシーズンのアニメがつくられるとしたら、多分これが最終回ではないかと思った。

そして、これを書いてからアニメ「夏目友人帳 漆」が始まって、「いつかの庭」は第2話でした(笑)

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百鬼夜行抄15

開さんが弱っているのと、青嵐の護法として契約が終わったため、ちょっと不安定な感じの飯綱家ですかねぇ。

まあ、おじいちゃん自体も、けっこう綱渡り的なことをしていたみたいなので、そんなに変わっていないよという感じかもしれませんが。

強いのは、女の人たちかなぁ。なんか、自然に受け入れて暮らしています。

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蟲師7

なんというか、おもしろいんですが、盛り上がりはないですよねぇ。
それは、欠点というわけではないですが、淡々とお話が続いていく感じです。
「百鬼夜行抄」ほど、怖くもないしなぁ。不思議だ。

なんか、今読むのをやめちゃっても、全然こまらない。また、10年後ぐらいに普通に読み出してしまいそうなお話です。

まあ、わたしの場合は、けっこう盛り上がってるところで途切れて、10年後とかにまた読み始めてるお話とかもあるんですけどね(笑)

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百鬼夜行抄14

なんか、ゆるーく繋がっているお話があって、そういうのは、記憶があやふやでおいかけられなくなっている感じです。
今回は、婚礼系のお話が多かったので、特にそんな繋がりのある話が多かった気が。

そして、けっこう緻密にかいているとおもうのに、あとがきでは、ものすごく行き当たりばったりと書いてありますね。
本当でしょうか。

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蟲師4

なかなかない雰囲気ですが、あえて似ているかもしれないと思ったのは、「百鬼夜行抄」かなぁ。
「夏目友人帳」ほど、人間側にしっかり足をつけられない感じとか、ふわっと時代を超えてしまう感じとか。絵柄も全然違うんだけれども、なんか、雰囲気が重なります。

まあ、なんとなく感じるだけで、これはこれで、本当に独特のお話だと思います。
題名も、なんとも綺麗で好きです。