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秘密12

最終巻。
まあもう、前日譚の1巻が出てます。

最終巻は、今までの後処理の巻。
事件は起こらずに、まぁ、答え合わせ的な感じです。

これも、本当は11巻からこんなに間を開けずに読むべきなのですが。うーん、どうしても、後の巻になるほど読む間隔があいてしまう問題は、なんとかしないといけないなぁと思います。

しかし、この人たち、年を取らないのか?
たしか、清水 玲子って、けっこう容赦無しにキャラクターに年を取らすことができた人だと思ったのだけど。

続編があるから、年取ったイメージをつけたくなかったのかな。

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秘密11

ラスト、1巻。
物語が、閉じ始めた感じです。

しかし、この技術は、許されるとは思えないし、多分、人間には耐えられないと思います。

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秘密10

あきらかになっていく過去。おもしろいけど、実は、はじめの頃の方が好きかな。
しかし、初期から、このあたりの話って、ちゃんと仕込んであったんですよねぇ。
まさか、こんな大きな話になるとは!!

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秘密9

「深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ」

ですよねぇ。

心理的サスペンス的な怖さは減ってきていますが、キャラクターの身近な人間が犠牲になるというのは、また、別の怖さがあります。
清水 玲子、容赦なしです。

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秘密8

教師の価値はほぼ顔で決まる……。
まあこれ、教師でなくて、どんな職業でも当てはまる気もしますが……特に、人と接する系の仕事はねぇ。

まあ、このあたりは、顔に自信がない人間のヒガミもありますが。でも、それだけではつまらないのも確かです。

あの最後は、ケジメかねぇ。あんなケジメをつけられても、子どもはたまったもんではないけれど……。
悪者として、消えてくれるのが1番いいと思ったりもします。