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ボディ・アンド・ソウル

最初、読み始めたときは、エッセイかこれ、読みにくいとか思っていました。そして、メチャクチャ嘘くさい。

それが、フィクションの世界に入った途端にものすごい説得力とリアルさを持って迫ってくる。
なにこの人。まるで嘘をつくために生まれてきたような。

ビビった。

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藤子不二雄論 FとAの方程式

僕らよりも、ちょっと上の世代の藤子不二雄論。
僕らは、ドラえもんの連載あたりで生まれた世代なので、まさに、藤子不二雄全盛期だと思っているのですが、上の世代にとっては、ちょっと成熟しておとろえが見えてきた時期だという話は、世代によるギャップで、ビックリしました。

実感として、確かに、F氏とA氏に分かれたとき、わたしも、

「マンガによって、それぞれが完全にわかれてかいていたということを、なんで今までわからなかったんだろう」

と思ったこともあります。
自分の好みをみればF氏の作風であり、本棚を見れば藤子不二雄名義でも、F氏の本ばかりが並んでいました。

ごく普通にそこにあるものは、なかなか語られにくい。
そういう意味では、永井 豪や、松本 零士、花の24組以上に、いつもそこにあったのが藤子不二雄のマンガで、実は、いろんなことをそこから吸収しているのは、ふり返ればよくわかります。
そして、この二人がペアであったことの意味は、これを読むと少し見えてくるかもしれない。

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先生と僕 夏目漱石を囲む人々 作家編

弟子と漱石みたいな感じです。

奥様が、めちゃくちゃおもしろくて、好きです。
これぐらいじゃなきゃ、つとまらないと思います。なんか、娘さんな感じがずっとある。

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先生と僕 夏目漱石を囲む人々 青春篇

最近、読んだはずなのに、まったくエピソードが記憶に残っていない……。
と思って、確かめたら、読んだのは「漱石とはずがたり」だし、しかも読んだのは、そんなに最近でも無かったという。

夏目漱石は、生い立ちがおもしろいというか…ひどいよねぇ。

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社会は情報化の夢を見る 新世紀版 ノイマンの夢・近代の欲望

だいたい、本読むときって、内容を想像したり、期待しながら読みます。

例えばこの本だと、社会が情報化していって、どんな風に変わっていくのかが書かれた本だと期待するわけです。

で、読んでみたのですが、ちょっと難しかった。頭、悪いので、イマイチ理解してません。
しかも、「テクノロジーが変える未来」みたいな話を聞きたくて読んでみたら、真っ向からそれを否定した本でしたというオチ。

でも、今、アマゾンとか、確実に人の生活を変えてるよね。そのあたりはどうなのよ。と思ったら、そのあたりは、認めているみたいです。
問題にしているのは、その論の張り方の部分。
うーーん、大事だとは思うけど、今のわたしは、そこには興味ないかな。

ずっと、否定が続く本なので、テンションが落ちます。