冒険の夜に翔べ! ソード・ワールド短編集
ソード・ワールドは、あんまり世界の危機とかが起こらない1ファンタジーです。
そして、こういう日常の積み重ねが、とっても深い世界を作っているなぁと思います。
だから、もしかすると、自分もそんな世界にいるのかもしれない。そう思わせるところが、おもしろいところです。
その分、派手さにはかけるのかもしれませんが。
- 実は時々おこっていますが… [↩]
あぁ。
「今日は『おてばん』の日」
とか思っていたら、長岡 良子を長岡 京子と打ってしまった……(笑)
ということで、時代は、南北朝に。
出てくる有名人が、足利 尊氏とかではなくて、佐々木 道誉っていうんだから、渋い(笑)
今までは、どうしても歴史のなかのシリアスな場面に出てこられなかった超能力者たちも、ちょっとずつ絡んできました。
ただ、やっぱり、力があると傍観者的な立場になってしまいますね。
このあたりの幻想と現実の絡め方は、神坂 智子のシルクロード・シリーズほど、上手にはいってないか。
「異聞竹取物語」が、自分的には、とっても気に入りました。
そうして、こんなふうに歴史の裏側をかけてしまうと、超能力者たちはある意味、いらなくなってしまうのかも。
多分、変えないと思います。
この作品の不満なところは、そこですね。
逆に、同じ様な(?)、ハチャメチャ三国志でも、「JORKER」とかの方は、あんなけ好きに暴れ回っても歴史自体は変わらないという、そういう部分があって、そこに惹かれるのだと思います。