インベスターZ1
三田 紀房の蘊蓄マンガ。今回は、投資とか運用とか。
この人の作品、ある程度、「絶対におもしろいという」保証はあるのですが、だからといって、「歴史に残るようなものすごい傑作ではない」という保証もできちゃうので、きっかけがないとなかなか読まないですねぇ。お金関係のことは、あんまり積極的に興味がないし、わからないし。
今回は、Kindleで安売りしていたので、一気買いをしました。
読むと、ハチャメチャだけどおもしろいですよ。勉強にもなる……よいな気がする。
正伝130巻の続きの131巻です。
栗本 薫ではなくて、五代 ゆうと宵野 ゆめの2人が書いていく。
これって、自分のものが書けなくなるというメチャクチャなリスクを抱えていると思います。
そして、そのプレッシャーに負けずに、やりたいことをやっているところは、好きです。
違和感は、あらあな。でも、栗本 薫が書いたって、違和感はあると思うし。
きっと、グイン・サーガという正しい歴史はあるのだけれど、それをどう小説として解釈するかは、それぞれの作者にゆだねられているということだと思う。いろんな、坂本 龍馬がいたり、いろんな三国志があるようにね。
もっとやれ(笑)
ノンフィクション。
ねぇさんは、辛いといって途中でやめてしまいましたが、おもしろいよコレ。
4000年の歴史といいつつ、この上巻の真ん中ぐらいで、時代はすでに1900年代に入っています。1960年代ぐらいからが本番という感じです。
未知のものと闘っているので、その戦い方が正しいのかどうかが誰にもわからない。そして、賭けているものが命というものすごい状況。最先端の医師は、常に自分が何十年も続けてきた研究や治療が、実は無意味なものだったのかもしれない、それどころか、患者の寿命を縮めてきたのかもしれないという恐怖と闘いながら走り続けなければならない。統計的な結果は、行われた後で出てくるものだから。
わたしの父親が、若い頃から(患者として)がんと関わりが深くて、いろいろな話を聞いていたので、がんに対するこの50年ぐらいの考え方の大きな変化も興味深かったです。
日本は海外よりも遅れているところがあるので、まだ、確かに、うちの親の世代にとってはがんの緩和ケアというのは、受け入れられない概念のようです。ただ、確かにそっちと併用していくように変化はしてきているなぁと感じます。
これを読むと、これから日本がたどっていく道を示してくれる気がする。その道が正しいかどうかは、また別の話だけれど。