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魔法使いハウルと火の悪魔 ハウルの動く城

けっこうおもしろいので、修羅場にもかかわらず読み切ってしまいました。

映画のストーリーの方がいい部分もありますし、やっぱり本は、語り尽くされているので欲求不満は残らないよなぁと思う部分もあります。

映画の方が優れているなぁと思うのは、やっぱり、あの出合いのシーンですねぇ。本の方は、けっこう抑えられていて、いつ、ソフィーが恋したのか、けっこうわかりづらい。

それから、荒れ地の魔女との決戦は、「お願い」で収束しちゃう映画の方に、クラクラきてしまったので。
もっとも、荒れ地の魔女のかき方じたいが、かなり全然違っているので、このあたりは、比べたらダメかもしれませんが。

うーん。ティーンエージャー向けの本か。たしかに、それよりも年齢が低い子どもが読んでもおもしろくないかも。
ソフィーは、なんか、ずーっと、怒りっばなしだしな。
なんで、怒っているのかということが、ちゃんと自分を振り返って理解できるような年齢でないと、絶対に、おもしろくないと思います。
読み解くには、コンプレックスが必要です。

そう言えば、「戦争」も、物語の中では、語られなかった要素ですね。というか、もっと、ファンタジーよりの世界で、でも、こっちの世界と地続きだというのが、けっこう以外で、でも、ものすごく納得できました。

カルシファーの性格というか、雰囲気は、映画も原作も、かわってないですねぇ。

映画では語られなかった、ソフィーの魔法も、けっこう重要なファクターになっていました。

映画見て、あの動く城のイメージを持って読んでます。実は、「動く城」は、本では「空中の城」とか呼ばれているので、きっと、浮いているんでしょうけどね。

けっこう、オススメです。

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孫悟空1 火州・牛魔戦争編

ということで、「西遊記」です。
三蔵が、ものすごい破戒僧です。
で、悟空は、心優しいヤクザ者みたいな感じ。

うーむ。おシャカ様が、1番悪者に見えるのですが……。

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ジパング16

戦争を終わらせるために勝ちたい。
でも、勝てば戦争は終わらない。

必要なのは、敵。
それが、本物であるかどうかは問わない。

そうして、ズルズルと連鎖は続いていく……。

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魔法の声

おもしろかったです。
おもしろかったのですが……。

今まで、「どろぼうの神さま」と「竜の騎士」を読んで、わたしがフンケにもとめていたおもしろさと、この本のおもしろさは、少し違ったようです。

まあ、途中、修羅場が入ったということや、他の本に比べて厚いということもあるのですが、他の2冊に比べて、読むのにけっこう時間がかかったのは事実。

理由は、わかっています。
カプリコーンをはじめとする「悪者」たちの存在です。

「どろぼうの神さま」には、明確な悪者って、でてこなかった気がします。
「竜の騎士」には、金の君が出てきましたが、どこか、ユーモラスでした。しかも、悪いのは、個人で、部下は、イヤイヤしたがっている感じ。

でも、「魔法の声」の悪者たちは、本当に、悪い感じがするんですねぇ。
そして、その分、主人公たちのいたぶられ方が、いたいたしいんです。
わたしは、エリノアが、本を燃やされたところとかは、本当にきつくて読めなかったですよ。

多分、フンケにとって、こう感想を書かれることは、「成功」なのだと思います。
今までとは、違った「指輪物語」などにつながる、「嘘だけど本当の話」をつくりだしたかったんだと思います。
たしかに、何もかもに向けられる「悪意」というのは、あるのだと思います。

「魔法の声」は、続編が書かれているそうです。
どうか、魔法の声から生み出される物語が、しあわせな物語でありますようにと、祈っています。

コルネーリア・フンケ,Cornelia Funke,
浅見 昇吾
WAVE出版
発売日:2003-11
 

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指輪物語4 二つの塔 下

えーと、だいぶん前に読み終えていたのですが、本が行方不明になっておりました(爆)

以前、学生時代に「指輪物語」を読んだときは、このゴクリの話のあたりが、1番つらかったのを覚えています。
映画で見ると、戦争ばっかりの第2部より、このエピソードがはいる第3部の方が、おもしろく感じました。
二重人格的なゴクリの性格を映画を見るまで理解できていなかったからだと思います。
なんか、独り言をいうシーンとか見ても、ワザとサムに聞かせているのかなぁと思っていたわけですね。

きっと「王の帰還」を読み始めるのは、今年の8月あたりからではないかと思います。