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ドラえもん13 藤子・F・不二雄大全集

のび太は、すごいヤツだよ。のび太を尊敬するよ。ぼくは、のび太になりたい……。

みたいな論調の本をパラパラと読んで、

「確かに、言われてみれば……」

と思いました。
まあ、この「言われてみれば…」というところが、わたしが凡人たる所以ですね。

そして、思い出したのは、岡田 斗司夫の愛されニートの話。
こういう人が、愛されニートになれそうだな。わたしには、ない資質です。

今回、45年後の自分がやってくる話は、すごい。
これ、きっと、大人ののび太は、なんかつらいことがあったんだよ。親が死んだとかそのレベルの。
でも、それがわかるのは、大人だけで、子どもには、いっさい説明がなく、未来向きの話になっています。

藤子・F・不二雄って、本当に天才です。

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子どもの精神科

お悩み相談のようなものを想像していたのですが、発達障害についてのよい本でした。

ただ、通院してこなくなった患者は、基本、ほったらかしな感じがして、それは仕方ないのだけれど、それはそれで、医者というのは、気楽な商売だな~と思ったりもします。
そして、逃げようのない「教育」に、割とまるなげしようとしていないか(笑)
まあ、逃げようがないからこそ、なんらかの効果も期待できるのかなぁと思ったり、また、期待されると権限も持っていないことだけど、教育というのは応えようとして無理をするんだろうなぁと思ったりします。

まあ、どんな仕事でも、楽な仕事はないということは、知っているんですけどね。
実は、1番大切なのは、協力体制で、でも、協力体制を作っていこうとすると、圧倒的に、時間の余裕というのが必要なんですよねぇ。
そのあたりの体制を作っていくのが急務かも。
そして、それはもしかしたら、教育委員会とか、文部科学省とか、そういう偉い人たちが作ってくれるのではなくて、自分で、勝手に考えて時間を作り出していく方法をとらないといけないのかなぁ。

……こら、精神科にお世話になるのは、子どもだけではすまんなぁ……。

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フランバーズ屋敷の人びと5 愛ふたたび(下)

この着地の仕方は、わたしには想像できなかったです。
でも、作者は、物語に、登場人物に、ものすごく誠実に寄り添った結果、こうなったんだということがわかります。

最後のオチと、時代が、ぴったりはまるということは、これ、作者のはじめからの「読み」通りだったのでしょうか?

そうすると、時間をものすごくおいてこの4部を出したことさえ、計算だったのかも。
納得いくかどうかはともかく、圧巻でした。

そして、これは、子どもには読ませられんと思った。

……まぁ、もともと駆け落ちの話なんですけどね。

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くらやみの速さはどれくらい

売り文句は、21世紀版の「アルジャーノンに花束を」。
うん、その言葉に負けないだけの凄い作品です。
でも、読後の印象は、かなり違うものです。

以下、ネタバレありかもしれません。

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子どもの可能性を信じて引き出す 教え方のプロ・向山洋一全集38

あんまり理論的でない部分の向山 洋一。
でも、熱くて、気持ちいい。

基本、俺が、俺がの人だけど、その分、やっぱり動いてるんだと思います。