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幻魔大戦15

14巻から続いて、箱根セミナー2日目から。

多分、「幻魔大戦」の最大のネックになっている部分だと思います。もう、完全に新興宗教にいってしまっている展開で、まあ、受け入れられない人は受け入れられないだろうなぁと。

それでも、物語のもっているベクトルに流されずに読んで見ると、確かに例えば井沢 郁恵の講演や言っていることが絶対的に正しいなんてことは、まったく書いてなく、そして、その講演すら暴走してしまう。
杉村 由紀は、ひたすら不信感に苛まれていく。
基本的に、だれに対しても容赦ない平井 和正です。「虎の時代」、「狼の時代」、「天使の時代」なんて、時期によっていろいろいわれていますが、まあ、そんな区分なんて変わらずに、誰に対しても、いつも、ひたすら厳しい感じがしますねぇ。

そして、物語の熱量、内圧の高さにかかわらず、ストーリーとしてはほとんど何にも起こっていないというのが怖ろしい。
東 丈が消えたのだって、この時点で確定情報かどうかもわからないという。もしかすると、「真・幻魔」と並行して読んでいた読者は、こっちの丈もどこかに行ったということに気づいたのだろうか……。

熱狂の中で、それをメチャクチャ嫌って見ている「目」の存在を感じるし、全体がものすごく冷めた目でみたシミュレーションでもあります。
そういう意味では、正しく最高にSFしているとも思えます。

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TOMORROW 終わりのないラブソング

完結編の後のⅠ冊。
まあ、子ども相手にバットエンドはしのびないと栗本 薫が思ったそうな。
それなら、「真夜中の天使」だって、「翼あるもの」だって、子どもだったろうと思うのですが、そこは、作者が年をとってキャラクターを見る目が変わってきたということなんだろうなぁと思います。
元々、栗本 薫の考えていたエンドは、実は前回で夢オチにされていた部分(バッドエンド)ではないかとちょっと疑ってみたりもしています。だとしたら、ひどい。

まあただ、この展開だと、竜一だけがいらなくなっちゃわないかとちょっと不安になってしまうし、ストーリーとしては、ぐたぐたになっているとも思うんだけれども。
それでも、こっちの路線の方が、わたしは好きです。

まあ、年の終わりにですから、ハッピーエンドがふさわしいと思います。

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魔法の天使 クリィミーマミ 不機嫌なお姫様7

完結。
けっこう、大人の物語としてよくできていたんではないかと思います。
すくなくとも、本編をもう一回見直してみなければと思うぐらいに、よいお話でした。

まあ、少年マンガの主人公って自分のパートナーのこと蔑ろにしがち(まあ、自分と同一視しているのでケアがあとまわしになる)で、真吾はそんな感じなんだと思います。そして、少女マンガの主人公って、自分特別に扱われたがりがち(わたしを1番に考えて欲しい)で、それはけっこう、めぐみさんのような気がする。
そんな二人の兼愛なので、けっこう永遠のテーマなのかも。
あと、女の子は全部を正直に話す男に心を許して本命認定しがちだけれど、男は本命には絶対に不都合なことは言わないという溝も、けっこう、大きなテーマのような気がする。

そして、あの頃のスタジオぴえろのアニメって、高田 明美のキャラクターの力も大きかったのだなぁということも思っています。
ぼくたちの好きなスタジオぴえろって、「うる星やつら」も、「クリーミーマミ」も、「パトレイバー」も、みんな高田 明美だもんなぁ。

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魔法の天使 クリィミーマミ 不機嫌なお姫様4

過去編は続く。

アイドルがスターになっていく。
そこは、きれい事だけではない。でも、芯がなければ決して生き残ってはいけない。

どんどん、強く美しくなっていくめぐみさん。
泣くわ。

そして、本編の「クリーミーマミ」を見返したくなるという(笑)

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魔法の天使 クリィミーマミ 不機嫌なお姫様3

読み始めたときは、あんまり期待していなかったというか、まあ、懐かしいなぁぐらいの感想しかなかったのですが、これ、メチャクチャいいですねぇ。

めぐみさんの過去編が続きます。
本当に、この人好きだわぁと思った3巻目です。

ラストのヒキも、メチャクチャかっこいいしな。