ロケット・ラクーン & グルート
ロケット・ラクーンとグルートのオリジンが語られる1冊。
このグルートの話、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー プレリュード」に入っていたやつと一緒です。
ロケット・ラクーンの方は、面白いんですが、ものすごい読みにくいお話で、読んでいるうちに何回も寝落ちしそうになりました。なんでだろう…。
この設定はしかし……日本ではダメな気がしないでもない。
小さなグルートは可愛いです。
次の映画には、小さなグルート出てくるみたいで、ちょっと期待しています。
なんか、作品自体も複雑な事情を抱えているらしいミラクルマンです。
もともとは、マーベルマンという名前らしい。でも、マーベルのマンガはない。そして、キャプテン・マーベルというマンガがDCから出ている。もともと、このキャプテン・マーベルは、DCのライバル会社から出ていて、DCが潰したみたいな話みたいです。
で、マーベルという名前は使えなくて、「ミラクルマン」。でも、今はマーベルが権利を持っているとか。なんじゃそりゃ。ちょっと、アメコミの闇を覗いてしまいそうな話です。
で、この「ミラクルマン」は、そんな以前の「ミラクルマン」を下敷きにして、アラン・ムーアが作った続編みたいな話です。そして、なぜか、アラン・ムーアの名前はクレジットされずに、オリジナル・ライターという名前になっているという。
そして、「ウォッチメン」のアラン・ムーアだけに、ものすごい鬱展開です。
いや、面白いんですけどね。
でも、ヒーローにとっては、悪夢の世界です。
続きは、あるのか?