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宇宙兄弟15

ヒビチョフの恐怖症克服への道のり。
しかし、克服したとしても、1度、レッテルを貼られると、人が足りないところならともかく、競争率の高いところでは辛いなぁと思います。

弟が動いているときは兄が止まる。兄が動き出せば弟が止まる。
ままならない世の中だけど、だからこそ、お互いに支えたり、高め合ったり出来のかもしれません。

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ピアノの森24

いよいよ、次々巻で完結だということです。
うーん、遠いところまできたなぁ。

何度か、終了するタイミングはあって、それを越えて続いてきたのですが、連載が途切れ途切れになるたびに、完結しないままおわるんじゃないかと、正直ドキドキしていました。

今までだって続いてきたのだから、ここから先、世界に羽ばたいていく音楽家としてのカイも、きっとかけると思うし、見てみたいと思うのですが、それでも、完結するのはめでたいなぁと思います。

音楽とマンガって、昔からある組み合わせだけれど、なかなか、難しい組み合わせです。
でも、このマンガは、「音が聞こえてくる」マンガとして、多分、語り継がれていくことと思います。

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宇宙兄弟14

ヒビトのパニック障害が発生。
そして、ムッタの方は、月面バギーの開発に。
遠回りに思えても、それが最短距離なこともあるという話になっていくみたいです。

うーん。
凄く楽しいお話なのですが、若干の納得のいかない感じと、「危険」を感じてしまうのは、わたしが人を巻き込むタイプの仕事をする人間ではないからだろうと思います。

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宇宙兄弟13

また、依怙贔屓でチャンスをつかむ話ですな。
まあでも、仕事で1番大切な能力というのは、こういう、繋がる能力かであるということも、最近、あきらかにされつつあるみたいです。

うーん。
ハブになってくれる人間がいないと仕事がまわらないし、そうなのかもしれない。

まぁ、そっちの人ではないわたしは、うーんと言ってしまうんですけどね。
それでも、こういう人がいないと困ってしまうわたしでもあるというのは知っています。

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宇宙兄弟12

一難去って、また、一難。

でも、失敗を織り込んで計画をたてていかなければならないというのは本当で、その企業というか、職業が生き残っていく幅というのは、その無駄の部分をどれぐらい許容できるかによると思います。

効率や、結果だけではかられることも多いのですが、「この方法では、出来ない」ということがわかるだけでも、ものすごく大きな一歩となる。
それは、失敗ではないのだよ。

だからまあ、特に研究や実験なのにかかわらず、成果をあげろというような人間は、ろくなもんではない。

その圧力が強くなれば、ありもしない成果をでっち上げなければならなくなのではないかと思います。