つくしあきひろ,読書つくし あきひと,メイドインアビス,竹書房,,BAMBOO COMICS

メイドインアビス8

過去編。
これも、精神をゴリゴリ削られるようなお話です。

「成れ果ての村」ができた過去はわかったけれど、それ以前から、アビスはずっと存在し続けている。そして、「成れ果ての村」元の住民達は、別に上昇不可であの姿になったわけではないのかな。
住民達は、探窟家なのかなぁ。

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メイドインアビス7

ミーティ。
そうなるなら、なぜあの時、そういう選択だったのか?連れて行く選択だってあったのでは?それこ、今のリコとプルシュカの様に。

「価値」によって、いろいろな取引がなされているのだけれど、人によってものの価値って、違ってくるはず。
その差額がどうなっているのかが、ちょっと気になりますねぇ。

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メイドインアビス6

六層。成れ果て村。

等価交換が基本にあるのかな。
でも、その価値を決めるのは、それぞれの気持ちだったりすると、アビスは「欲」に反応するなにかかある?

そして、ミーティ……。

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メイドインアビス5

対ボンドルト戦。
映画化していたところ。
凄い映画なのだけど、あきらかに元気のないときに見たら、持っていかれてしまうので、もう1回見ようとはなかなか思わないお話でもあります。
コミックで読むのも、わかっていたので、できるだけ気力と体力があるときに、読みました。

ボンドルトが、プルシェカを使ってなにをやりたかったのかが、今回もう一回、お話を読むことでやっと理解できた。利用しようとしたのは確かだけれど、そこに愛がなかったとは決して言えない(もちろん、だからといって赦されるわけでもない)。
そして、その求めていた結果をリコがもっていっちゃうという展開や、多分、リコならその意味に気づいちゃっているよねというところで、物語の表面にある辛さだけではない、罪を負うことの辛さを感じてしまいます。

そして、罪を背負ってでも、前へ進む。

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メイドインアビス3

つらい巻です。
まあこの後、さらに辛い映画のエピソードが入っていくんですけどね。

火葬砲と名付けたとき、ミーティの行く末はまだ決まっていなかったらしいです。たしか、インタビューで読んだ気がします。

それでも、憧れは止められない。
だから、先に進まなければならない。
そういうお話。